オレンジガーネットビーズ(スリランカ産)
2018年 01月 10日
おはようございますっ!! すぐるちゃんです!!
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本日もガーネットから、『ヘソナイト(オレンジガーネット)』のご紹介☆ミ
オレンジガーネットは、先日紹介したガーネット6分類の中で『グロッシュラー』という種類のものになります。
グロッシュラーの和名は『灰礬柘榴石』。実は昨日紹介した『アルミニウム・ガーネット』3種同様に『礬』という字が入っておりますが、それ以上に『灰(カルシウム)』が入っている事が分類のターゲットとなります。
その為
グロッシュラーガーネット『灰礬柘榴石』
アンドラダイトガーネット『灰鉄柘榴石』
は6種の中でも『カルシウム・ガーネット』と呼ばれいっしょくたにされる事が多いのです。
この辺りはかなり難しい…
ヘソナイトはグロッシュラーっていうガーネットなんだなっ!と覚えておくだけでも大丈夫です!
★オレンジガーネットビーズ14ミリ(スリランカ産) 2,800円+税★
今回紹介したオレンジガーネットは通常では紹介し得ない大きさです。これだけでは大きさが分かりにくいので、、、
★オレンジガーネットビーズ14ミリ(スリランカ産) 2,800円+税★
昨日のロードライトガーネット6ミリにも友情出演をしてもらいました!うむ…大きい…親と子くらいの差があります。
ガーネットがありがたいのはその硬度の高さ。
水晶グループとほとんど変わらない『6.5~7』になります。
とりわけ産出量の多い、昨日紹介したアルマンディンは、古くから研磨剤としても使われており、かつて日本では『金剛砂(こんごうしゃ)』と呼ばれヤスリとしても親しまれてきました。
その後ダイヤモンドなど更に硬い石が出回り始め、ガーネットのカチカチ伝説は幕を閉じましたが、かつては丈夫な石として多様な使われ方をされた訳です。それほどしっかりした石だと身に付けて割れる心配も少ないかなと思います。
★オレンジガーネットビーズ14ミリ(スリランカ産) 2,800円+税★
言い忘れておりましたが実はあの鮮やかなグリーンを示す『ツァボライト』もグロッシュラーガーネットに分類されます。ツァボライトの緑はバナジウム(V)という元素によるものでしたね~!
グロッシュラーのカラーバリエーションは昨日紹介したアルマンディンやパイロープに比べて豊富!単にオレンジガーネットといえど
黄色・褐色・橙色とその範囲は広いのですね~!
なかなか巡り会えないこの大きさ。
赤めのうに似た質感でありながら、もう少し透き通った印象を受けます。個人的には黄色系との相性が良いかなと思いますのでシトリン、ゴールデンオーラ、ゴールドロンデル等で周りを固めつつ、落ち着いたブレスレットにされると面白いかなと思います(あくまで一例です)
では本日ここまで~!
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by stonebuyer
| 2018-01-10 09:00
| 入荷情報 (ビーズ・ブレス)