ロードクロサイトHCビーズ(アルゼンチン産)
2018年 01月 14日
おはようございますっ!! すぐるちゃんです!!
本日は『ロードクロサイト』ビーズをご紹介☆
ロードクロサイトには縞状の模様を持つものと、透明感があり均質なものの大きく2種類があります。
縞模様をもつロードクロサイトはバラのような模様をもつ事で人気がありますが、実は透明なロードクロサイトに比べて安価で手にいれることができます。
反対に透明なロードクロサイトは縞模様のものの、数倍~数十倍の価格がつくこともあります。その理由はなぜなのか。
それはその成因の違いによります。
岩石の隙間に元となる成分が沈殿し固まり、また少し成分の異なる色の違う層が固まり、という風にしてめのうのように縞を形成していくのが縞のあるロードクロサイト。
反対に透明なロードクロサイトは『結晶化』したものからビーズやペンダントに加工されます。
ロードクロサイトは『菱マンガン鉱』といい、その名の通りマンガンを含むカルサイトグループの石で、菱形の結晶を示します。
が、その結晶がなかなかできない。高い圧力を受けながら長い時間をかけてゆっくり成長しなければなりません。
そうすることで、、、
★ロードクロサイトHC7ミリビーズ(アルゼンチン産) 1000円+税★
こうした艶やかな均質なビーズを生成することができます。
またこの透明なロードクロサイトの中にも産地や透明度の違いによって大きく価格差があります。
とりわけアメリカのコロラド州スウィートホーム鉱山で採れるものが、濃いチェリーピンクで圧倒的に透明度の高いものを産出していましたが、現在は鉱山が閉山しているので、出回っているだけ…
それを除きますと、現在は他の産地でもスウィートホーム鉱山のものを彷彿とさせるような濃いものの価格が高騰しています。
アルゼンチン産も縞模様のものが主流ですが、こうして透明な個体を得ることができます。
★ロードクロサイトHC7ミリビーズ(アルゼンチン産) 1000円+税★
今回はそんな透明度の高いもの中でも、若干オレンジ味を帯びているものになります。
オレンジ味を帯びているのは成分に含まれるカルサイトの割合が多いからですが、それが逆に温かみのある優しい色合いを実現しています。何よりも価格が手に入りやすいものを久々に紹介できました。
★ロードクロサイトHC7ミリビーズ(アルゼンチン産) 1000円+税★
硬度が先日紹介しました『フォスフォフィライト』とほとんど変わらないので取り扱いには注意が必要です。また酸に弱く、白っぽく退色する傾向がありますので、夏場の使用は控えた方が良いかもしれません。
丁寧に扱いますと10年以上変わらない色合いで楽しめますよ~!
では明日予定通り、○○ド○○ルを挙げます!
お楽しみに~!
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by stonebuyer
| 2018-01-14 08:00
| 入荷情報 (ビーズ・ブレス)