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ヒマラヤ水晶の採掘状況

おはようございます!MORiKO★です。

昨日に引き続き、ヒマラヤ水晶について書きますね。
どうやってヒマラヤ水晶が採られているのか、気になる方も多いと思います。
デリーに住むインド人の友達にこっそり教えてもらいましたよ♪
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★ヒマラヤ水晶原石(インド産) 43,050円★


~ヒマラヤ水晶が採れるまで~

水晶を採掘している場所は広大なエリアに点在しています。
レー・ラダクからマナリ、そしてシムラにまでに及ぶ海抜2000m~3500mの山岳地帯です。

約600kmにも及ぶこのエリアには300の部族、200の村、1000の家族が住んでおり、ヒマラヤ水晶の採掘に従事しています。
現在稼動している鉱山は100以上ある中の10のみです。
また彼らは常に採掘に従事している訳ではありません。
6~8人でグループを作り、年に2回採掘に出かけます。
毎回事前に計画を練り、食料やライト、楽器など旅に必要な物を集めます。

そして2週間の旅に出かけるのです。

ご察しのとおり山の環境は非常に苛酷なため、2週間以上滞在することができません。
その2週間で鉱夫たちは1kg~200kgの水晶を採掘することができます。
その量は鉱床にどれだけ水晶が眠っているかによりますが、それは掘るまで誰にも分かりません。

ヒマラヤ山脈で行われている水晶の採掘は全て手掘りです。ダイナマイトや重機は一切使用しません。

例え200kg採れたとしても、その中の60%は商品にならない低品質なものです。
高品質なものはたった30~40%しかありません。
ときには採掘した全ての水晶がくず石であることもあります。

発掘されたままの水晶は泥だらけで、綺麗に洗わなければ商品として価値がありません。
この水晶を洗う作業も非常に大変な作業で、出荷できるようになるまで1ヶ月間もかかります。

この様に水晶の発掘は大変不安定なため、鉱夫たちは生き残るために他の仕事にも従事しています。

採掘が可能な時期は、1年のうちたった4ヶ月間だけです。残り8ヶ月間は雨や雪のために採掘することができません。
この時期に彼らは薬(アーユルヴェーダ医学で用いる)の原料を集めたり、リンゴ農園を営み、生きてゆくためのお金を稼ぎます。

ヒマラヤ山脈に住む沢山の貧しい家族が生き残るために水晶を集めているのです。
どうか彼らが命がけで採ってきた水晶を大切にしてください。


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<写真1:アイスクリスタルが採れるエリア。>


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<写真2:踏み外せば奈落の底へ・・・>


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<写真3:鉱夫。>


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<写真4:人の手によって掘られた狭い坑道に入っていく鉱夫たち。>


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<写真5:鉱夫たち。>


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<写真6:ヒマラヤ水晶採掘に従事している家族。>


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<写真7:この村の家族が1年かけて集めた水晶。このうち高品質のものは30~40%しかない。>


私達の目の前にあるヒマラヤ水晶は鉱夫さん達が命をかけて山で採ってくれたものなんですね・・・
環境にも配慮して全て手堀りで、さらにそれを担いで山を下りていく・・・
本当に重労働ですね。

MORiKO★も一つ手のひらサイズのヒマラヤ水晶を持っているのですが、大事にしようと改めて思いました。


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by stonebuyer | 2013-06-28 09:00 | 仕入れ日記