アルプス水晶(イタリア産)
2015年 11月 16日
おはようございますっ!MORiKO★です!
今日もイタリア人マウロさんから仕入れたとっておきの原石をご紹介いたします。
本日ご紹介するのはアルプス山脈で採れた水晶!
残念ながら今回はスイス産のものは手に入りませんでしたが、イタリア産のものは仕入れに成功いたしました。
白髪の大男、お父さんが採ってきたというアルプス水晶がこちら。
フォルマッツァ渓谷の水晶です♪♪♪
★アルプス水晶(イタリア・フオルマッツァ産) 12,000円+税★
一度成長した水晶が、後から酸などによって腐食され、表面がギザギザになっています。
その後に雲母が成長しているという面白い水晶です。
キラキラして綺麗ですよ~♪♪♪
イタリア産のアルプス水晶で最も有名なのはモンブランのミアージュ氷河で採れる水晶。
無色透明のものが多く、透けて向こう側が見えるほどのクオリティです。
また、この産地のものはアクチノライトという緑色の鉱物を内包することもあり、グリーンルチルとも呼ばれます(実際はルチルではありません)
今回はなんとエピドートとアクチノライトの両方を内包した珍しい水晶です。
この産地にしては珍しく、若干スモーキークォーツになっています。
★アルプスグリーンルチルクォーツ(エピドート・アクチノライトinクォーツ)(イタリア・フォルマッツァ産) 24,000円+税★
ウグイス色の鉱物がエピドートです。
★アルプスグリーンルチルクォーツ(エピドート・アクチノライトinクォーツ)(イタリア・フォルマッツァ産) 24,000円+税★
緑色の濃い方がアクチノライト。
★アルプスグリーンルチルクォーツ(エピドート・アクチノライトinクォーツ)(イタリア・フォルマッツァ産) 24,000円+税★
今日はイタリア産のアルプス水晶のご紹介でしたぁ~♪♪♪
おっと。
これで終わってはいけませんね♪
昨日の問題の正解発表をさせていただきますっ♪
全門正解者には○○を贈呈いたします!
みたいな事ができたら面白いのですが、インターネットではちょっとフェアにテストを行うのは難しいですね~・・・
いつかそういうイベントが出来たら楽しいですね♪♪♪
それでは解答です!
正解の番号を赤く示します!
★第1問★
トパーズの中でも、シェリー酒の色に例えられるピンクがかったオレンジ色のものは特別な名前で呼ばれますが、その名前とは何か?
①ゴールデントパーズ
②インペリアルトパーズ
③ロンドンブルートパーズ
④タンジェリントパーズ
皇帝のトパーズという意味ですね~♪♪♪
★第2問★
成分がSという原子だけからできている、鮮やかな黄色の結晶は何という名前か?
①ゾイサイト
②水晶
③ウルフェナイト
④サルファー
元素記号が出るとちょっと難しいですよね・・・
サルファーの成分はまさに「S」だけなのです!とっても美しい色ですが、硬度が低すぎるので加工ができません・・・
★第3問★
次の中で、ガーネットの仲間でないものは何か?
①クレオフェーン
②グロッシュラー
③アルマンディン
④スペサルティン
クレオフェーンはスファレライトという石の中でも透明感のあるものに対する宝石名です。
これも難しい問題でしたね!
★第4問★
一般的にブラックルチルクォーツと呼ばれる、水晶の中に黒い針状の結晶を内包物として持つものがあるが、この内包物は何か?
①ブルッカイト
②ダイオプサイド
③デュモルティエライト
④トルマリン
黒いトルマリンの針状結晶を内包する水晶がブラックルチルクォーツと呼ばれます。
非常に稀ですが、黒いルチルの結晶を内包する水晶も存在して、その場合はブラックシルバールチルクォーツと呼ばれます。
内包物に金属光沢があるのかないのかで両者は区別できます。
★第5問★
水晶にある原子が混入することによって、無色透明のはずの結晶が色を持つ事がある。紫色をした水晶はアメジストと呼ばれるが、その原因となった原子は何か?
①アルミニウム
②チタン
③クロム
④鉄
これも難問でしたね!
ちなみにスモーキークォーツはアルミニウムが混入した水晶が、地中のガンマ線(主にジルコンなどから)にさらされることによって黒くなります。難しい~!
みなさん何問正解されましたかぁ~???
ちょっと難しかったですね~!
全問正解された方は石博士です~!!!
おめでとうございます!
原石などを販売しておりますオンラインショップはこちら
バイヤー三銃士ブログもよろしくお願いします。
イベントのお知らせ「lovely phenomena」ブログもお見逃し無く!
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本日ご紹介するのはアルプス山脈で採れた水晶!
残念ながら今回はスイス産のものは手に入りませんでしたが、イタリア産のものは仕入れに成功いたしました。
白髪の大男、お父さんが採ってきたというアルプス水晶がこちら。
フォルマッツァ渓谷の水晶です♪♪♪
一度成長した水晶が、後から酸などによって腐食され、表面がギザギザになっています。
その後に雲母が成長しているという面白い水晶です。
キラキラして綺麗ですよ~♪♪♪
イタリア産のアルプス水晶で最も有名なのはモンブランのミアージュ氷河で採れる水晶。
無色透明のものが多く、透けて向こう側が見えるほどのクオリティです。
また、この産地のものはアクチノライトという緑色の鉱物を内包することもあり、グリーンルチルとも呼ばれます(実際はルチルではありません)
今回はなんとエピドートとアクチノライトの両方を内包した珍しい水晶です。
この産地にしては珍しく、若干スモーキークォーツになっています。
ウグイス色の鉱物がエピドートです。
緑色の濃い方がアクチノライト。
今日はイタリア産のアルプス水晶のご紹介でしたぁ~♪♪♪
おっと。
これで終わってはいけませんね♪
昨日の問題の正解発表をさせていただきますっ♪
全門正解者には○○を贈呈いたします!
みたいな事ができたら面白いのですが、インターネットではちょっとフェアにテストを行うのは難しいですね~・・・
いつかそういうイベントが出来たら楽しいですね♪♪♪
それでは解答です!
正解の番号を赤く示します!
★第1問★
トパーズの中でも、シェリー酒の色に例えられるピンクがかったオレンジ色のものは特別な名前で呼ばれますが、その名前とは何か?
①ゴールデントパーズ
②インペリアルトパーズ
③ロンドンブルートパーズ
④タンジェリントパーズ
皇帝のトパーズという意味ですね~♪♪♪
★第2問★
成分がSという原子だけからできている、鮮やかな黄色の結晶は何という名前か?
①ゾイサイト
②水晶
③ウルフェナイト
④サルファー
元素記号が出るとちょっと難しいですよね・・・
サルファーの成分はまさに「S」だけなのです!とっても美しい色ですが、硬度が低すぎるので加工ができません・・・
★第3問★
次の中で、ガーネットの仲間でないものは何か?
①クレオフェーン
②グロッシュラー
③アルマンディン
④スペサルティン
クレオフェーンはスファレライトという石の中でも透明感のあるものに対する宝石名です。
これも難しい問題でしたね!
★第4問★
一般的にブラックルチルクォーツと呼ばれる、水晶の中に黒い針状の結晶を内包物として持つものがあるが、この内包物は何か?
①ブルッカイト
②ダイオプサイド
③デュモルティエライト
④トルマリン
黒いトルマリンの針状結晶を内包する水晶がブラックルチルクォーツと呼ばれます。
非常に稀ですが、黒いルチルの結晶を内包する水晶も存在して、その場合はブラックシルバールチルクォーツと呼ばれます。
内包物に金属光沢があるのかないのかで両者は区別できます。
★第5問★
水晶にある原子が混入することによって、無色透明のはずの結晶が色を持つ事がある。紫色をした水晶はアメジストと呼ばれるが、その原因となった原子は何か?
①アルミニウム
②チタン
③クロム
④鉄
これも難問でしたね!
ちなみにスモーキークォーツはアルミニウムが混入した水晶が、地中のガンマ線(主にジルコンなどから)にさらされることによって黒くなります。難しい~!
みなさん何問正解されましたかぁ~???
ちょっと難しかったですね~!
全問正解された方は石博士です~!!!
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by stonebuyer
| 2015-11-16 09:00
| 入荷情報 (原石)