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【おしもり】実は生活の中で知らず知らずに使っている石たち!その2

おはようございますっ!MORiKO★ですっ!

今週の「おしえてMORiKO★!」のコーナーは先週からの続きになります。

愛知県のイオンモール木曽川店、だ~よしさんからの質問。

Q.生活の中で知らず知らずに使っている石ってなんですか?

の続きです。

③バライト

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バライトはちょっと一般的には知られていない鉱物ですね。和名を重晶石といいます。
その名のとおり、手にとると「重っ!」と思わず言ってしまうくらい、見た目の感じより随分重たい石です。

その比重は4.5と水晶の1.66倍の重さなんですよ~♪♪♪

バライトの成分はBaSO4。バリウムイオンと硫酸イオンが結びついた硫酸バリウムなんですね~。
この硫酸バリウムが私達の生活に関わりがあったんです。

今ではあまり聞きませんが、よく胃のレントゲン検査などで「バリウムを飲む」なんてことがありましたよね?
これが硫酸バリウムなんです。
水に溶けないので、身体に吸収されないこと、X線をよく吸収するのでレントゲンではっきりと映ることから、硫酸バリウムを飲んでレントゲンを撮ると、写らないはずの消化管の形が写るというわけなんですね~!

鉱物のバライトは不純物が入っているので、医療用で使われるものには合成された純粋なものが使われます。
もちろんその原料は天然のバライトになるんですね。


④ジプサム(セレナイト)

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お次はジプサムです。
ジプサムとは石膏のこと。一番みなさまに馴染みのある呼び方はセレナイトだと思いますが、セレナイトはジプサムの中に3つある結晶のタイプの1つなんですね~。しかも、それが本当はセレナイトではなく、サティンスパーだというちょっとややこしい石。
この辺はこちらの記事で確認してみてくださいね♪♪♪

「石膏」ですが、石の名前というよりも、なんか型をとるものとか、彫刻に使うものとか、そういったイメージがありますよね?
実はこの石膏、↑のジプサムを焼いて得られた粉なんですよ~!
その粉に水を混ぜると再度固まるという性質を利用したものだったんですね~!!!

骨折したときにつけるギプスも、原料はこの石膏なんですね~!(今は別の素材に変わってきているみたいです)


⑤アパタイト

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アパタイトはしつこいくらいに書いているので、もう覚えてくださっている方も多いでしょうね♪♪♪
一言で言うと、人間の歯や骨にもアパタイトが入っていて、それは自分の体が作り出した「生体鉱物」なんですっ!!!

アパタイトにはハイドロキシアパタイトとフローアパタイト(フルオルアパタイト)とクロルアパタイトの3種類があります。
ハイドロキシアパタイトというのは、人間の歯の表面にあるエナメル質の96%、骨の70%を占める物質。
↑のアパタイトはフローアパタイトですね。

昔、歯にフッ素を塗りましょうなんて流行りましたが、それは歯の成分のハイドロキシアパタイトをフローアパタイトに変えてあげましょうという意味だったんですね。本当にフッ素を塗るだけでそんな変化が起きるのかどうかは不明ですが・・・
ハイドロキシアパタイトよりもフローアパタイトの方が強いのでそのような事が言われていたんですね~!

⑥ダイアモンド・コランダム

写真はのせませんが、ダイアモンドやコランダム(サファイア)はとても硬い物質。
特にダイアモンドは地球上で最も硬い物質として有名ですね~♪
これらは石を切ったり、磨いたりする研磨剤として利用されています。
より硬い石を使って石を切っているんですね~!


どうですか?
実は生活の中で知らず知らずに使っている石たち。

へぇ~と驚いていただけると幸いです♪


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by stonebuyer | 2016-12-14 09:00 | おしえてMORiKO★!