アトランティサイトビーズ(タスマニア産)
2017年 12月 14日
おはようございますっ!!すぐるちゃんです!!
昨日のボツワナアゲート勾玉いかがでしたでしょうか?
順次店舗でも展開がされています。もし今回ブログから買えなかった方も、実際に手にとって判断したい方も、是非是非一度お店に立ち寄ってみてくださいませ!
★アトランティサイト8ミリブレス(タスマニア産) 14,000円+税★
原石などを販売しておりますオンラインショップはこちら
さて本日は「アトランティサイト」のビーズ・ブレスをご紹介☆
ミネラルショー等で見られた方もいるかもしれませんが、こうしてこのブログにて紹介するのは今回が初めてになります。
聞き覚えのない名前なので、新しい成分かと思いきや、サーペンチン(蛇紋石)にスチヒタイトという鉱物が共存しているものなのですね~
その為正確には「スチヒタイト with サーペンチン」という名前になります。
まずは実際にビーズを見ていただきましょうか!
★アトランティサイト8ミリビーズ(タスマニア産) 600円+税★
鮮やかな緑と紫のコントラスト。なんだかこのビーズを見ると「ピクサー映画」に登場してきそうなそんな印象を受けます。
この黄緑にあたる部分が「サーペンチン(蛇紋石)」オーストラリア付近ではこうしたグリーンの強いサーペンチンが採れ、このアトランティサイトもオーストラリアから200km近く離れた島、タスマニアで採れたものになります。
★アトランティサイト8ミリビーズ(タスマニア産) 600円+税★
一転鮮やかな紫を示すのがスチヒタイト。
スチヒタイトはある石に良く間違えられて名前が挙がってきます。それは、、、「チャロアイト」のそっくりさんだからなのです。
スチヒタイトは1910年同じくタスマニアで発見された鉱物。発見当時もサーペンチンを伴っていたという話なので、おそらくスチヒタイト単体ではあまり存在しておらず、アトランティサイトとしての姿で確認されることがほとんどなのでしょう。
紫が強く出ていない個体ありますがこちらもまた渋い。
黒く見えているところはマグネタイトという鉱物で、サーペンチンのもつ独特な脂光沢と共にツヤ感があります。
サーペンチン・スチヒタイト・マグネタイト。。。こう色んな鉱物が集まっているとアノ石を思い出しますね~!!
皆様10月に「ティファニーストーン」を紹介した事覚えていますでしょうか、アレと色味は確かに違うのですがなぜか雰囲気がもの凄く似ています。均質でなく複数の鉱物がひしめきあっている様、またティファニーストーンもオパールがある事で透明な部分がこのマグネタイトのように走っていました。
こうした一様でないビーズにはなぜか心惹かれます。数が少ない故に定番化できませんが、催事等で少しずつお出しできるかと思いますのでgetできたら自慢してあげてくださいね♪
ただ、アトランティサイトを構成しているスチヒタイトおよびサーペンチンは硬度がかなり低い石です。
「スチヒタイト」が硬度1.5~2.5
「サーペンチン」が硬度2.5~3.5
とりわけスチヒタイトに関してはその柔らかさが、チャロアイトとの判断基準に使われているくらいですから、取り扱いには十分に気をつけてくださいませ。
せっかくなのでブレスレットも展開いたします。個人的にはUSJに行くときに着けていきたいブレスレットNo.1かも(笑)
周りに溶け込めてかつ天然石を身に付けられますよ!
黒のマグネタイトも負けず劣らず存在感がありますね~!
よく見ますとより鮮やかな紫をもつ個体も…たしかにこれが単体で存在していたらチャロアイトと混同するかもしれません。
ビーズで買われる場合は何の石と合わせるとよいのか、、、個人的にはスモーキークォーツなどの抑えめな石と並べて、緩急をつけたブレスレットをオススメします!
では本日ここまで~!
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by stonebuyer
| 2017-12-14 09:00
| 入荷情報 (ビーズ・ブレス)