パイロクシンinクォーツ ビーズ(ブラジル産)
2018年 02月 04日
おはようございますっ！ すぐるちゃんです！
さて本日はあまり知られていない石。『パイロクシンinクォーツ』のご紹介☆
パイロクシンというのはあまり聞き覚えがなくとも、和名を聞くとそれなんだと思うかもしれません。
パイロクシンの和名は『輝石』。
この和名がくっついている石って結構あります。
ジェダイト[翡翠輝石]、ダイオプサイト[透輝石]、スポジュミン[リチア輝石]、ロードナイト[薔薇輝石]などなど。結構仲間が多い石なのですね！
独特のガラス光沢をもっているのが特徴で
アンフィボール(角閃石)、とりわけグリーンルチルの内包物である『アクチノライト(緑閃石)』に似ているので区別がつきにくいですが、劈開(特定の方向に割れやすい事)が起こる方向が違うので、それで判別ができます。
この石の面白いのは、放射状に広がる内包物。
どのような感じかといいますと、、、
ご覧の通り盛大に入り乱れておりますっ！
この石、市場では色んな名前で出回っているのです。
蜘蛛みたいだからスパイダークォーツ、星に見えるから星入り水晶、マリモ入り水晶などなど
色んなものに例えて試行錯誤したネーミングがされる中で、すぐるちゃんが一番気に入っているのが『ウニルチル』という名前。
何ともキャッチーなネーミングで、それでいてたしかに的を得ている！この名前がもっと普及してほしいものです(笑)
それでは左側からご紹介☆
①のビーズ。ウニが2体入っています。
軍艦巻きが何貫か作れそうですね…失礼しました。
この石もまた透明度が高いものはものすごく少ないのですが、今回かなり透け感のあるものご用意できました！
密集して針が存在して、うち何本かが伸びていることでウニのように見えるという訳ですね！
続いて②番のビーズ。
ちょうどウニが真ん中でスパーンと貫通しております。
かわいそうに、、、念のため穴の中を確認しましたが
ウニのように黄土色ではありませんでした(笑)
続いて③番のビーズ！
ビーズ穴にちょこんと佇むウニ(今日は最後までウニでいきます。許してください☆)
ビーズ穴を避けるようにぐにょーんと歪曲してますね～！
続いて④番のビーズ！
このビーズにはたくさんの子分ウニ達が散在しています。まるで巨大要塞からたくさんの戦闘機が出てきたような雰囲気…面白いですね～！
ラスト⑤番のビーズ！
かたっぽからもう片方に広がるようなウニ。
以前紹介したブラックシルバールチルのラジエートタイプとも相性がよさそうです。
こうして見ると松の木が水晶に閉じ込められたみたいっ！
そう考えるとかなりシブいですね～！
ウニイメージの押し付けがすぎました(笑)
限定5粒ですが、最後に番外編☆ミ
少し変わったビーズを発見しました！！
ウニと一緒になにやら不思議な黄色い結晶が内包されています。
バイヤーチームでもこの内包物なんだろうねと言ってたのですが、なかなか特定できず。。。
サルファー？という意見もありましたが、サルファーinクォーツはレモンクォーツのように全体にほわ～んと色づきます。
ライモナイトかなとも思いましたが、独特のセロハン状の内包とは違いしっかりした結晶です。
どちらかというとゴールデンアパタイトの原石のように奥行きのある感じ。。。特定ができないので鑑別に出してみようと思います☆
すこし時間がかかりますがまた判明次第紹介しようと思います。
(割らないとわからない場合は特定ができないかもしれません。期待はしないでくださいませませ=33)
では本日ここまで～！
限定販売ブレスレットの紹介まであと6日。
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by stonebuyer
| 2018-02-04 09:00
| 入荷情報 （ビーズ・ブレス）
