ホワイトレイヤーガーデンクォーツビーズ(マダガスカル産)
2018年 05月 02日
おはようございますっ!! すぐるちゃんです!!
本日はレイヤーガーデン。
すなわち、ガーデンの成分(今回のホワイトの場合はトレモライト)が、水晶の成長が止まるタイミングで表面に成長し、
それがまるでレイヤー(層)のように見えるモノを指します。
トレモライト(透閃石)は、グリーンルチルの内包物として知られる、「アクチノライト」ともお仲間にあたり、
アクチノライトが鉄成分を内包することで緑になるのに対し、このトレモライトは不純物を含まない白色の状態。
それゆえ、レイヤーガーデンの中でも、氷のようなひんやりとした印象を受けるビーズになります。
分かりやすく皆様に魅力をお伝えするために、本日は黒バックで撮影☆ミ
★ホワイトレイヤーガーデンクォーツ14ミリ(マダガスカル産) 1,800円+税★
左側から①~⑤
この石の魅力を写真だけで全て伝えようとするとかなり難しい側面があります。
というのも、レイヤーが見えるのはビーズを一定の方向から見たとき。
常にどこかが層状に見えますが、全体が縞々に見えるわけではありません。
例えば、、、①番目のビーズを例に取ってみると、、、
★ホワイトレイヤーガーデンクォーツ14ミリ(マダガスカル産)① 1,800円+税★
この角度では、右よりの部分がクリアな部分と、トレモライトの薄層が交互に見えていますが、
他のところはあまりレイヤーを確認できません。
少しビーズの向きを変えてみると、、、
お次は縞々が左寄りに分かりやすくなりました。
このように向きを変えればクリアになる場所が移っていく。
まるでホログラムを見ているような、感覚になります。
お次のビーズも、ほとんど大きな差はありません。
クリアなレイヤーが動く様を楽しめるビーズです。
接写してみると、、、
円状にトレモライトの細かな粒が整列しています。
これがレイヤーを生み出す正体。
もしこれがポイントの先端で行われていたら、山形のレイヤーが何層にもなっている事になりますね!
風景に変わりがないので、このビーズは光を当ててみました!!
★ホワイトレイヤーガーデンクォーツ14ミリ(マダガスカル産)③ 1,800円+税★
トレモライトが必ず直線状に整列することで、得られる無垢の水晶部分。
白と透明のコントラストは意外にも強く表出します。
4番のビーズ。一層一層が細かめです。
これが光をもらうと、、、
クリアなレイヤーも狭まって、これもまた面白いです!!
5番のビーズも非常に質が安定しています。
ホワイトレイヤーはローズクォーツなどの定番ビーズのように、
同じような質を揃えやすいですね~!
水晶の内包物としては比較的主張の少ないと思っていたホワイトガーデン。
しかしそれが層になるとホログラムのように、クリアな部分が動き回る。
この魅力を是非知ってもらいたく思います。
では本日ここまで~!!
バイヤー三銃士と、四葉のクローバーズ ブログもよろしくお願い致します!!
by stonebuyer
| 2018-05-02 09:00
| 入荷情報 (ビーズ・ブレス)