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フリントのビーズ

こんばんは。
サルオです。

本日はフリントのビーズを紹介させて頂きます。
フリントは燧石のことです。

この漢字は超難問ですよ。
フリントが何か知っている人でも読めないかもしれません。

答えは、燧石(すいせき)で、火打石(ひうちいし)とも言います。
火打石の方が一般的だと思いましたが、ウィキペディアでは燧石がメインになっているんですね。

それでは商品写真をご覧下さい。

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★フリント8ミリビーズ モルドバ産 410円(税込み)★

フリントは石灰岩やチョーク層などの堆積岩(泥や生物の遺骸が海底に降り積もって岩石になったもの)の中にノジュール状で産出し、石灰岩である炭酸塩岩ガシリカで置き換えられた石英質の岩石です。

そして、この色はノジュールが固化するときに取り込まれた鉱物の色に依存しております。

フリントのビーズ_d0303974_19130911.jpg
★フリント8ミリビーズ モルドバ産 410円(税込み)★

個人的に火打石で思い浮かぶものは、僕の実家の近くに円山川という川があり、自転車で10分くらい上流に行ったところには大きな石がゴロゴロ転がっているような河原が広がっています。

小学生の頃その近所に友人が住んでいたこともあり、その河原で面白い石を探すのに夢中になっていた時期がありました。
その面白い石の中に真っ白にして、石の割れ目からキラキラとした結晶が見えるものがありました。
そして、その石同士をぶつけると火花が散って焦げ臭い臭いがしたのを記憶があります。
特に暗い中ですると青色の光りが一瞬光るので花火みたいで綺麗だったように思います。

今思えばこれが石英質の火打石に似た性質の石だったのでしょう。
今でこそ試すことは出来ませんが、鉄やパイライトにぶつけると本格的に火をつけることが出来たかも知れませんね。

まったく話が変わりますが、この河原は大雨で増水した後見に行くといたるところで石で囲まれた水溜りが出来ています。
そして、その浅い水溜りを見ると本流に戻り遅れて取り残されてしまったお魚を見るとこが出来、時にはうなぎが獲れることもありましたよ。

最後までご覧頂きありがとうございました、


by stonebuyer | 2019-09-11 20:00 | 入荷情報 (ビーズ・ブレス)

当社スタッフが天然石や勾玉、ちょっとした日常をお届けします。


by menoya_writer