【新作勾玉の告知あり】キラキラ感が半端ない!ヘマタイトinクォーツHCビーズ
2020年 08月 12日
こんばんは。
サルオです。
まずは告知です。
蘇る幻の石「伊勢青石」販売決定!!
弊社のバイヤーが直接南伊勢に足を運び
正規のルートからお譲り頂いた
「伊勢青石」の原石が
ついに出雲型勾玉に…
「出雲鏡石」に引き続き
原石の仕入れから加工まで
めのやが手掛けたこだわりのお品を
全国の皆さまにお届けいたします。
伊勢青石とは…
今ではほとんど産出しないとされる
大変希少な「伊勢青石」
伊勢青石は青が深いものほど良品とされ
古くから庭石や神社仏閣等の石材として
伊勢の人々に大切にされてきました。
また白い模様の部分には
伊勢の神様に奉献される
「御白石(おしらいし)」と同じ成分を
含んでいます。
伊勢と出雲は神話に縁があり、
「伊勢の猿田彦大神」「出雲の佐太大神」
という二柱の太陽神の物語で繋がっています。
伊勢青石の出雲型勾玉に、
神話の物語になぞらえて
お客様への想いを込めました。
産出地:南伊勢町
深い青色が気持ちを落ち着かせ、
決断力を高めるお守りです。
青に流れる白い模様が、
暗闇に差す一筋の光明の如く
閃きを呼び、幸運へと導くと
言われています。
販売開始日
・全国の店舗
2020年8月18日(火)より順次
※店舗によって入荷数が異なります。
詳しくは各店舗へご確認下さい。
・オンラインショップ
2020年8月13日(木)20:00販売開始予定
※開始日時が変更になる場合もございます。予めご了承ください。
※8月13日(木)20時から閲覧できます。
※販売直後は混雑が予想されるためつながりにくい場合がございます。
※新規でご利用になる場合は事前に会員登録をしておくことをおすすめいたします。
販売価格
■勾玉
30ミリサイズ:18,000円+(税)
20ミリサイズ:6,800円+(税)
16ミリサイズ:3,800円+(税)
10ミリサイズ:2,300円+(税)
※勾玉30ミリサイズは専用の桐箱に入れてお届けいたします。
■勾玉 原石置物
15㎝サイズ:70,000円+(税)
※お取り扱いは店舗により異なります。
■丸玉
80ミリサイズ:55,000円+(税)
50ミリサイズ:14,000円+(税)
30ミリサイズ:5,600円+(税)
20ミリサイズ:2,300円+(税)
※50ミリ・80ミリサイズのお取り扱いは
店舗により異なります。
■ブレスレット
12ミリサイズ:22,000円+(税)
10ミリサイズ:17,000円+(税)
8ミリサイズ:12,000円+(税)
■ビーズ
12ミリサイズ:1,600円+(税)
10ミリサイズ:1,000円+(税)
8ミリサイズ:600円+(税)
■みがき小石:700円+(税)
■磨さざれ石:1,500円+(税)
みなさまのご来店、心よりお待ち致しております。
ここからが今日のブログです。
本日はとっても綺麗なヘマタイトinクォーツHCビーズを紹介させて頂きます。
ところで、話は変わりますが、弊社のタグ等でHCという表記を見たことがある方もおられるのではないかと思います。
しかし、意味を知らない方も少なからずいらっしゃるのではないかと思いますので説明をさせて頂きます。
HCはHigh Class(ハイクラス)の略です。
つまり、「通常のグレードよりも綺麗なものですよ。」という意味です。
これは比較対象があるものに付けられることが多く、すごく綺麗な高額な石でも、通常グレードの入荷がないなど、比較対象がなければ付けられないものも時にありますのでご了承頂けますと喜びます。
(あと、もしかしたらタグに付けるのを忘れてた!なんてもこともあるかもしれませんのでお許し下さい。)
それではヘマタイトinクォーツHCビーズがこちら
透明感のある水晶にどっしりとした重厚感のあるヘマタイトがしっかりと入っております。
「虹が綺麗!」というところに目を奪われてしまいますね。
ヘマタイトにつきまして、エレスチャルクォーツに入っているレピドクロサイトと見た目がとってもそっくりなため区別がつかないこともよくあります。
基本的に内包物が赤色ならエレスチャル(レピドクロサイト)、黒ならヘマタイトの可能性もあるのかな?と思いますが、そもそもヘマタイトの条痕(石が本来持つ色)も赤色なのです。
ではどうやって見極めるのか。
一番分かりやすいのが今回のヘマタイトinクォーツのようにヘマタイトが特殊な結晶の形をしているということです。
その形がこちら
雲母のように薄い結晶が重なっていますよね。
このタイプは僕の経験上、ヘマタイトの可能性が非常に高いと思っています。
ヘマタイトは雲母のような形状だけでなく、まれにアイアンローズと呼ばれる花びらのような形状になることもあります。
逆にセロハン状や鱗状の赤~黒色の決勝になりますと、レピドクロサイトやライモナイトになってくるかと思います。
ヘマタイトinクォーツの特徴は水晶の中に入っても印象が大きく変わらないことだと思います。
それはヘマタイトのタンブルやビーズを思い浮かべて頂くと分かりやすいと思うのですが、メタリックで光輝いていて黒さを感じさせない存在感があります。
僕もヘマタイトを初めて見た時とても石だとは思えませんでした。
そんな、ヘマタイトの印象を残したまま水晶に内包されているので、水晶の中で抜群の存在感を持っていますよ。
よく見るとヘマタイトの薄い部分は撮影の時のフラッシュで透けているのか、ほんのり赤色も見えていますね。
成分的にいうとヘマタイトは鉄が錆びたもの、レピドクロサイトは鉄の水錆び、それぞれ似た成分・似た見た目をしているのでこのようにはっきりした形状の違いがなければ肉眼で見分けることは難しいかもしれませんが、どちらも水晶の中に入り込むことで新たな魅力を発揮してくれる石であることは間違いございません。
逆にいうと色々な鉱物を中に取り込むことで、その鉱物の魅力を作り出す水晶の存在も素晴らしいですね。
最後までご覧頂きありがとうございました。
by stonebuyer
| 2020-08-12 20:00
| 入荷情報 (ビーズ・ブレス)