人気ブログランキング |

すぐる石放題

stonebuyer.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:入荷情報 (原石)( 627 )

アズライト原石

こんばんは
サルオです。

5月21日のブログでマラカイトを紹介させて頂きましたので、今日はこの鉱物を紹介しなければいけません。
それは。。。

アズライトです。
d0303974_11242136.jpg
★アズライト原石 ラオス産 幅約49 x 38 x 高さ28mm 41g  12,960円(税込)★


マラカイトとアズライトは成分的に従兄弟のような関係だといわれています。
それは、非常によく似た成分によるものです。

成分を比較してみます。
アズライト:Cu3(OH)2(CO3)2
マラカイト:Cu2(OH)2(CO3)
アズライトの成分から炭酸が一つ抜けた状態がマラカイトとなります。

これは、一度気の抜けた炭酸飲料の炭酸が復活しないのと同様にアズライトが時間の経過と共にマラカイトに変化することはありますが、マラカイトがアズライトになることはありません。

そのため、このような逸話があります。
アズライトは中世ヨーローッパにおいて顔料(絵の具)として用いられていました。
そして、画家達がアズライトを使って青く塗ったところが現在では緑色に変化してしまっているそうです。

絵画の保存状態によってはアズライトが化学変化を起こしてしまい、マラカイトになってしまったようです。
青色のつもりで描いたものが、後の世では緑色になっている、、、少し悲しい気持ちになってしまう話しですね。
水分を含んで炭酸が抜け落ちるとマラカイトになるようなので、アズライトに湿気は禁物かもしれませんね。
(おそらく、そんなにすぐには変化しないと思いますが、、、、どれくらいで変わるのかは環境条件によって変わってくると思いますので一概にいえないと思います)

d0303974_11343225.jpg
★アズライト原石 ラオス産 幅約49 x 38 x 高さ28mm 41g  12,960円(税込)★

こちらの原石について、
大部分はアズライトのなのですが、一部マラカイトも共生しています。
先のお話させて頂きましたように、このマラカイトおそらく元々はアズライトだったものと思われます。

この原石の一番のオススメポイントは下の写真の結晶質の部分。
アズライトの空洞になっている箇所には綺麗な結晶が出来ていますよ。

この部分は結晶が少しキラキラしていて綺麗ですね。


d0303974_11334481.jpg
★アズライト原石 ラオス産 幅約49 x 38 x 高さ28mm 41g  12,960円(税込)★


このアズライトの原石の産地はラオスです。
正直僕はラオス産のアズライトというものは初めて聞きましたが、仕入先さんに念押しの産地確認をしましたが、やはりラオスだと。

アズライトの産地としてよく聞くのが、アメリカ・モロッコ・メキシコ・中国・ナミビアがあります。
その中でもモロッコやナミビアは比較的結晶状態になっているイメージがあります。

今回紹介しているようなタイプのアズライト原石はアメリカや中国産の印象が強いですよね。
なので、本当にラオスでアズライトが産出されているのか、よく参考にさせてもらっている鉱物データベースの海外サイトを確認してみました。


まず、アズライトの世界的な産出地の分布はこのようになっているそうです。
d0303974_11480823.jpg
意外と多くて驚きました。
アズライトは時と共にマラカイトに変化することは述べさせていただきましたが、そうなるとマラカイトに比べて圧倒的に産出量が少なく産地が限定されるのかと思っていました。
ただ、産出量がマラカイトより少ないのは間違いないとは思います。

そして、「ラオスはどうなんだ」ですよね。

d0303974_13195539.jpg
ラオスにもありました。

Sepon Mine, Vilabouly District, Savannakhet Province, Laos
ラオス、サワンナケート県ビラブリー地区セポン鉱山と読めばいいんですかね。

ここではアズライトやマラカイトを産出していて、ちょっと載せられませんが鉱山の写真も掲載されており、人の体の数倍もの大きさのマラカイトやアズライトの写真が載っていましたよ。

ということは、やっぱり産出されているんですね。

産地についてはスッキリしたので、続いて2番目のアズライト原石のお写真です。

d0303974_13295363.jpg
★アズライト原石 ラオス産 59g 幅約53 x 33 x 高さ24mm 12,960円(税込)★

こちらのアズライトは結晶部分が少しベルベット調になっているのが分かります。
ということは、先日紹介したマラカイトも元々はアズライトだった?!

こればかりは分かりませんが、想像していると色々な可能性があり、楽しいですよ。

d0303974_13340063.jpg
★アズライト原石 ラオス産 59g 幅約53 x 33 x 高さ24mm 12,960円(税込)★

ここからは余談ですが、
ホーランエンヤってご存知でしょうか。

おそらく、島根県民以外は馴染みのない名前かと思いますが、日本三大船神事の一つで松江~東出雲間の大橋川(宍道湖と中海をつなぐく川)で行われます。
そして、この祭は「10年に1度」しか行われません。

なぜ、10年1度なのかは僕も勉強不足で分かりませんが、めったに見れないことだけは事実ですし、かなり盛り上がっております。

そこに先日弊社のスタッフが中日祭に行っており、画像をもらいましたので掲載させて頂きます。
d0303974_14184394.jpg
d0303974_14184865.jpg
d0303974_14185556.jpg
そして、今週末の日曜日は還御祭がありますので、興味のある方はご覧下さいませ。

次は10年後ですよ~

最後までご覧頂きありがとうございました。


by stonebuyer | 2019-05-24 20:00 | 入荷情報 (原石)

天然黒水晶原石 中国・山東省産

こんばんは
サルオです。

本日は天然黒水晶の原石を紹介させて頂きます。

・「天然」について
アメリカ・アーカンソー州産の黒水晶やビーズのスモーキークォーツなど、一般的に放射線(ガンマ線)による人為的な照射処理が施されています。
しかし、この黒水晶は放射線による人為的な照射処理が施されていないため商品名の頭に「天然」とつけております。

それでは、
まず一つ目の黒水晶です。

d0303974_15204948.jpg
★天然黒水晶原石 170g 中国・山東省産 約幅4.8 x 奥行き4.6 x 高さ6.4cm 11,664円(税込)★

黒水晶という名称について、
過去のブログ内でも何度か説明をさせて頂いているとは思いますが、
モリオン及びカンゴームを弊社では総称して「黒水晶」と呼んでおります。

なぜなら、モリオンとカンゴームの境界線が曖昧で、難しいからです。

ちなみに、「スモーキークォーツ」「カンゴーム(ケアンゴーム)」「モリオン」この三者の違いは下記のように区別をしております。

スモーキークォーツ---蛍光灯かで透明感を感じられる、わずかに黄色味がかった褐色
カンゴーム---黒色の水晶で光りを通し、茶色に見えるもの。
モリオン---まったく光りを通さないもの

しかし、個人的な感想ですが、全く光りを通さない黒水晶となりますと、大きさに依存してしまいますので基準が曖昧になってしまうんですよね。

ちなみに、上の黒水晶の原石に強い光を当ててみるとどうなるのか見てみましょう。
d0303974_16101778.jpg
★天然黒水晶原石 170g 中国・山東省産 約幅4.8 x 奥行き4.6 x 高さ6.4cm 11,664円(税込)★

このように強い光りを当てると茶色に透明感が出ますのでこの黒水晶は「カンゴーム」ということになります。

また、この黒水晶原石の一番の特徴は「照り」が良いということです。
最初の写真を見ていただけると強く光りを反射しているのが分かります。

これこそ、水晶の表面がツルツルで綺麗な証拠ですよ。

もう一つの特徴は表面に凸凹があり、カテドラル水晶のような不思議な感じになっているように見えるところです。

d0303974_15315308.jpg
★天然黒水晶原石 170g 中国・山東省産 約幅4.8 x 奥行き4.6 x 高さ6.4cm 11,664円(税込)★

おそらく成長速度が速くてこのようになってしまったのかなと思います。

また、凹み部部分には白い鉱物が付着していますが、天然黒水晶と共生する鉱物といえば正長石ですので、推測ですが、そのように感じます。
ちなみに、立つには立つのですが、少し銃身が傾いていて不安定ではあります。


続きまして、2番目の天然黒水晶原石です。
d0303974_17361987.jpg
★天然黒水晶原石 250g 中国・山東省産 約幅8.4 x 奥行き4.0 x 高さ5.6cm 16,848円(税込)★


こちらもしっかり黒めな黒水晶です。そして、斜めなクラスター。

そして、光りを当てるとこのようになります。
d0303974_17401178.jpg
★天然黒水晶原石 250g 中国・山東省産 約幅8.4 x 奥行き4.0 x 高さ5.6cm 16,848円(税込)★

こちらの方が光りは通さないのですが、光りを当てた箇所がほんのりスモーキーカラーに見えるので、こちらもカンゴームになります。

そして、結晶部分もしっかりと照りがあって綺麗ですよ。



d0303974_17411113.jpg
★天然黒水晶原石 250g 中国・山東省産 約幅8.4 x 奥行き4.0 x 高さ5.6cm 16,848円(税込)★

原石は以上の2点ですが、ポリッシュポイントと丸玉もありますので、一緒に紹介させて頂きます。

まずは丸玉です。
大きさは30ミリサイズの丸玉となっております。

d0303974_18000935.jpg
★黒水晶丸玉30ミリ 中国・山東省【限定1】 7,020円(税込)★


光りの透過性を見てみましょう。
分かりやすいように下から光りを当てて上から覗くようにして撮影した写真がこちら

d0303974_18021633.jpg
★黒水晶丸玉30ミリ 中国・山東省【限定1】 7,020円(税込)★

このスポットライトの光りはかなり強いので、わずかに光りを通しますが、通常の蛍光灯かでは「真っ黒」ですよ。

続きまして、ポリッシュポイントです。
こちらは、研磨してポイントの形に加工したものです。

d0303974_18044327.jpg
★黒水晶ポリッシュポイント30ミリ 中国・山東省【限定1】 8,640円(税込)★

こちらのポイントは真ん中に筋が入ったような模様があります。
先端はやや透明感がありますが光りを当てるとどうなるのでしょう。

d0303974_18044991.jpg
★黒水晶ポリッシュポイント30ミリ 中国・山東省【限定1】 8,640円(税込)★

写真からは分かりにくいのですが、こちらもやや透明感はございます。
本当に真っ黒の光りを通さないモリオンってすごく大きいものなんだろうな?なんて思ってしまいますね。

最後までご覧頂きありがとうございました。


by stonebuyer | 2019-05-22 20:00 | 入荷情報 (原石)

ヒマラヤ水晶ポイント

こんばんは
サルオです。

本日はヒマラヤ水晶のポイントを紹介させて頂きます。

こちらのヒマラヤ水晶のポイントですが、昨日のブログで紹介したアポフィライトと同様に来週かくらいに全店に投入予定となっております。

それでは最初のヒマラヤ水晶のポイントです。

d0303974_19221624.jpg
★ヒマラヤ水晶 ポイント 40g-49g (マニカラン産)2,700円(税込)★

スリムな形が特徴の水晶ポイントですね。
このように細長く成長したポイントは「レーザー水晶」と呼ばれています。

何やら先端からレーザーが出そうな形状をしていますね。

d0303974_19222144.jpg
★ヒマラヤ水晶 ポイント 40g-49g (マニカラン産)2,700円(税込)★

入荷したヒマラヤ水晶全般に言えることですが、水晶の照りが綺麗で高品質なヒマラヤ水晶となっております。


続きまして、
こちらは、ファントムクォーツになっているのが一番の特徴です。

d0303974_19141876.jpg
★ヒマラヤ水晶 ポイント 60g-69g (マニカラン産)3,888円(税込)★

ファントムの層のところにしっかりと内包物が付いているため、このファントムは一時的に成長が止まり、その後再成長したタイプのファントムクォーツです。

そして、下の写真を見ると3層くらいのファントムが見えますので、その成長停止と再成長を少なくとも3度は繰り返していることが分かりますよ。

しかし、一番下のファントムが全体的にしっかりしていて、その存在感を主張しています。
d0303974_19142372.jpg
★ヒマラヤ水晶 ポイント 60g-69g (マニカラン産)3,888円(税込)★

続きまして、両剣になっていて、ほんのりオレンジがかったヒマラヤ水晶のポイントです。

両剣、つまりダブルポイントになっている水晶ですが、完全な両剣になっておらず、ポイントの柱部分の半分だけがなぜかポイントの形になっていて、残り半分は成長が止まっているという大変珍しい形となっております。

d0303974_19242115.jpg
★ヒマラヤ水晶 ポイント 110g-119g (マニカラン産)7,128円(税込)★

このポイントをどのように説明すれば良いのか。。。
折れているようにも見えますが、折れているわけではございません。
その証拠に下の写真を見る限り、ポイントの先端にしっかりとした錐面を確認することが出来ます。

理屈はよく分かりませんが、なんとも不思議な形状をしていますね。

d0303974_14522410.jpg
★ヒマラヤ水晶 ポイント 110g-119g (マニカラン産)7,128円(税込)★

そして、下の写真を見ていただくととっても透明感が高い水晶になっていますよ。
ほんのりオレンジ色になっているのは、土壌の鉄分が水晶に付いたためですが、それが、マニカランも含めてインド北部のヒマラヤ水晶の特徴の一つにもなっております。

d0303974_19253971.jpg
★ヒマラヤ水晶 ポイント 110g-119g (マニカラン産)7,128円(税込)★

さらに、こちらのヒマラヤ水晶ポイントは虹がしっかり綺麗に見えるのもオススメしたいポイントでございます。

d0303974_19243661.jpg
★ヒマラヤ水晶 ポイント 110g-119g (マニカラン産)7,128円(税込)★

続きまして、こちらも少し変わった特徴を持っているヒマラヤ水晶ポイントです。

d0303974_19272801.jpg
★ヒマラヤ水晶 ポイント 120g-129g (マニカラン産)7,776円(税込)★

この水晶の一番のチャームポイントは下の写真のひょっこり突き刺さっている水晶。

すっごく可愛くないですか?!
しかも、この水晶、薄く平たい芸上をしていて、かつ両剣になっている。

おそらくクォーツinクォーツになりそこねたような水晶ですが、とっても可愛い形をした水晶を伴っておりますよ。

d0303974_19273204.jpg
★ヒマラヤ水晶 ポイント 120g-129g (マニカラン産)7,776円(税込)★

ヒマラヤ水晶ポイントは全国のお店にて来週か再来週頃に入荷する予定ですので機会があれば是非見に行ってあげて下さい。

最後までご覧頂きありがとうございました。


by stonebuyer | 2019-05-18 20:00 | 入荷情報 (原石)

アポフィライト原石

こんばんは
サルオです。

まずはお詫びと訂正です。
5月13日の「蛍光ルビーインゾイサイト原石 タンザニア産」の記事の中で

『ルビー部分もしっかり色付いていて綺麗ですよ。
しかし、「赤」というよりは若干紫色も混ざっているので正確には「ルビー イン パープルサファイア」になるのかも知れません。』
と記載しておりましたが、
「ルビー イン パープルサファイア」は誤りで、
正しくは「パープルサファイア イン ゾイサイト」が正しいです。

大変失礼致しました。
また、ご指摘頂きまして誠にありがとうございました。


そして、今日の石に入る前に告知をさせて頂きます。

【告知】
d0303974_14552755.jpg
ついに!ついに!完成しました「ラリマー」の出雲型勾玉の登場です。
ラリマーを見ると夏の訪れを感じてしまうのは僕だけでしょうか。

いや、確実に夏は近づいてきています。

今年の夏は海水浴のためにダイエットするぞ!

ということで、
5月25日(土)から全国の店舗にて販売が開始されますので、乞うご期待!

オンラインショップでは、5月23日(木)の20時から販売が開始されます。
そして、もちろん開発者の「すぐるちゃん」が5月23日20時にこのブログでラリマーの勾玉語ってくれますのでしばらくお待ち下さいませ。


それでは、本日はアポフィライトの原石を紹介させて頂きます。

d0303974_16031064.jpg
★アポフィライト 原石 インド産 30-39g 4,860円(税込)★

無色透明や緑がかった色味が特徴のアポフィライト。
無色透明なものは水晶にそっくりで、石に触れ始めた頃の僕は水晶の仲間だと思っておりました。

そのため、水晶と比較という形で見ていきましょう。
(少し難しい話をするかもしれません、、、)

水晶の成分:SiO2(二酸化ケイ素)
アポフィライトの成分:KCaSi4O10(F,OH)・8H2O(カリウムとカルシウムのケイ酸化合物にフッ素と水酸基と水を含む化合物)

同じ無色透明な鉱物でも水晶がシンプルな成分に対して、アポフィライトはなかなか複雑そうな成分をしてますね。
見た目からは想像がつかない!?

硬度
水晶---7
アポフィライト---4.5~5

へき開性(特定の方向への割れやすさ)
水晶---なし
アポフィライト---1方向に完全(完全とは割れやすいといことを表します)

光沢
水晶---ガラス光沢
アポフィライト---ガラス~真珠光沢

光沢以外は大きく特徴が異なりますね。

d0303974_16031381.jpg
★アポフィライト 原石 インド産 30-39g 4,860円(税込)★

アポフィライトの特筆すべき特徴は強い輝きにあります。
アポフィライトの和名:魚眼石はこの特徴から名付けられています。

このギラっとした強い輝きは柱面に対して垂直の方向の面に微薄な隙間が生じているために起きている現象です。

しかし、このギラッとした輝きの代償として、高いへき開性も併せ持ってしまいました。
つまり、微薄な隙間があるために、そこから割れやすくなるんですね。

以前にもこのブログで描いたことがございますが、さかのぼること十数年前

当時のバイヤーがこの石を仕入れた際、業者さんがポイントの先が傷つかないようにと気をつかったのか、グルーガンで付けられたホットボンドが全ての先っぽに付いていました。

そして、入荷した時にそのボンドを剥がそうとすると見事なまでに全て先っぽがポキポキ折れていき、ポイント状の結晶の頭が全て平らな面になってしまったいました。。。
びっくりするくらい簡単に先端が折れるので、ボンドだけ取るのは絶対的に不可能でした。

その折れる方向こそ、へき開の1方向に完全です。
1方向は上のアポフィライトの写真の柱面に対して垂直方向に白い筋が見えると思いますが、この方向で折れます。

そして、この性質が邪魔をしてカット・研磨に向きません。
何度かアポフィライトの丸ビーズを見たことがありますが、丸にしようという心意気は感じるのですが、全く丸になっていない、むしろ四角いビーズになってしまっておりました。

以上のことから、アポフィライトはアクセサリーではなく、鉱物としての鑑賞用に向いていることが分かりますね。

それでは、今度はグリーンアポフィライトを紹介させて頂きます。

d0303974_17564183.jpg
★アポフィライト 原石 インド産 50-59g 8,100円(税込)★

とっても鮮やかなグリーンカラーが綺麗いな原石ですよ。
まるで、グリーンベリルやヒデナイトと見間違いそうになるくらいとっても綺麗です。

d0303974_17564967.jpg
★アポフィライト 原石 インド産 50-59g 8,100円(税込)★

カット・研磨に向く性質の鉱物であれば、間違いなくアクセサリーとしても大人気の宝石となっていたことは間違いないでしょう。

ちなみに、上の写真の右側の白い鉱物。
細い繊維状の鉱物が束になっているように見えますよね。

その見た目の通り、鉱物名は束沸石(スティルバイト)です。
スティルバイトなどの沸石はインド産のアポフィライトとよく共生しておりますよ。

続きまして、非常につよい輝きをもつアポフィライトです。
d0303974_18090364.jpg
★アポフィライト 原石 インド産 190-199g 23,760円(税込)★

しつこいかも知れませんが、細長い束状になっているように見える鉱物はスティルバイトです。

引きで見てもアポフィライト部分の強い照りが見えてとれますね。

少し拡大してみましょう。

d0303974_18091701.jpg
★アポフィライト 原石 インド産 190-199g 23,760円(税込)★

虹入りもこのアポフィライトの特徴の一つですよ。
虹の上の面の輝きも強いですね。

最後までご覧頂きありがとうございました。


by stonebuyer | 2019-05-17 20:00 | 入荷情報 (原石)

黄金に輝くパイライト丸玉

こんばんは
サルオです。

昨日に続きまして告知です。
明日の20時からは「すぐるちゃん」が勾玉を紹介してくれますよ。
そして、その勾玉は新作の勾玉ではなく、試作中の勾玉とのこと

いったい何を紹介してくれるのでしょう。
明日の20時からのブログをご覧頂けると喜びます。

それでは、本日はパイライトの丸玉を紹介させて頂きます。


d0303974_14410703.jpg
★パイライト丸玉 250g ペルー産)直径約4.7cm~5cm前後 250g 21,600円(税込)★

パイライトの産地といえばペルー、ペルーといえばパイライトというくらい僕の中ではパイライト=ペルーの印象です。
(パイライトはスペインも有名ですが、、、)

パイライトの最大の特徴は黄金に輝くメタリック色でしょう。
この色味は金に似ていて紛らわしいために、フールズ・ゴールドというニックネームが海外にあるそうで、日本語にすると「愚か者の金」や「馬鹿者の金」という意味ですが、「猫の金」といわれることもあるそうです。

「猫の金」猫に小判みたいな感じなんですかね。よく分かりませんが。

ちなみに、あまり現実的ではないかもしれませんが、もしあなたが山で金色に輝く鉱物を見つけた場合、それが自然金なのかそれともパイライトなのか判断する方法を待っておられますでしょうか。

この基準を持っていなければ金を発掘しても、パイライトだと思って粗末に扱ってしまうかも知れませんよ。
もしくは、金なのか?パイライトなのか?とモヤモヤすることになるでしょう。

そのため、知識として持っておいて損はないかと思うのが、硬度の違いを利用した判別方法です。

自然金の硬度は2.5~3
パイライトの硬度は6~6.5

硬度は引っかき傷に対しての強度です。
なので身近なもので引っかき傷をつけてみると分かりやすいですよ。

例えば人間の爪の硬度は2.5ですので、
同じ2.5の金に対して引っかき傷を頑張ればつけることが出来ますが、パイライトに対しては完全に爪が負けます。

その他身近な物の硬度は下記の通りです。
10円玉---硬度3
鉄くぎ---硬度4.5
ナイフ---硬度6

ということは金は10円玉で傷を付けれますが、パイライトを傷つけることは出来ません。

金とパイライトに限らず、この硬度差を利用すると鉱物を推測することも出来ますので、参考にしてみて下さい。

話はかわりますが、パイライト丸玉の楽しみ方といえばこの所々に見られる陥没しているところにあります。

d0303974_15120691.jpg
★パイライト丸玉 250g ペルー産)直径約4.7cm~5cm前後 250g 21,600円(税込)★

この陥没している穴を覗くと細かい結晶がキラキラしているのが分かります。

d0303974_15420558.jpg
★パイライト丸玉 250g ペルー産)直径約4.7cm~5cm前後 250g 21,600円(税込)★

このキラキラ感もパイライトの魅力の一つなんですよね。
そして、球体になっているこの形はエネルギーの無限の広がりを意味しているといわれておりますので、インテリアとしてご利用頂くのが宜しいかと思います。

最後までご覧頂きありがとうございました。


by stonebuyer | 2019-05-14 20:00 | 入荷情報 (原石)

蛍光ルビーインゾイサイト原石 タンザニア産

こんばんは
サルオです。

まずは告知です。
あさって5月15日(水)20時配信のブログはすぐるちゃんの登場です。
ということは、もちろん勾玉の紹介ですが、どんな勾玉を紹介してくれるのでしょう。

詳細はあさってのブログをご覧頂けますと喜びます。

それでは、本日はタンザニア産の蛍光ルビーインゾイサイト原石を紹介させて頂きます。

まずは蛍光していない写真はこちら。

d0303974_16063789.jpg
★ルビーインゾイサイト原石 タンザニア産 15,552円(税込)約4.4x3.0x2.7cm 38g★

緑色部分が「ゾイサイト」にあたり、赤色部分が「ルビー」です。
今日紹介している原石は「in」というよりは「with」という印象のルビーインゾイサイトです。

ではなぜ、ルビーインゾイサイトと言われているのか。
それはこの原石の理想的な形は「ルビーin」になっているものだからです。

そして理想的な形のルビーインゾイサイトの原石が手元ございませんでした。
別のサイトにはあったのですが無断で転用出来ないの図で描かせて頂きます。

d0303974_17550249.jpg
理想的なルビーインゾイサイトの図

このように六角形のルビーの結晶がゾイサイトに覆われているものが理想系だと思いますが、そういったものは少ないですよね。
しかし、そいったものもあるのも事実なので、この石はルビーwithゾイサイトではなく、ルビーinゾイサイトになるんですね。

d0303974_16064169.jpg
★ルビーインゾイサイト原石 タンザニア産 15,552円(税込)約4.4x3.0x2.7cm 38g★

ルビー部分もしっかり色付いていて綺麗ですよ。
しかし、「赤」というよりは若干紫色も混ざっているので正確には「パープルサファイア イン ゾイサイト」になるのかも知れません。

そして、蛍光の写真がこちら!

d0303974_16065834.jpg
★ルビーインゾイサイト原石 タンザニア産 15,552円(税込)約4.4x3.0x2.7cm 38g★

暗室でブラックライトを当てて撮影しました。
ルビー部分は全ての箇所でしっかりと赤く蛍光していますよ。

ちなみに、すごく細かいものも蛍光していますね。
これは、この原石を布で拭いたとき付いた布の細かい繊維です。
原石はつるっとしていないため、付いた繊維をしっかりとるのが難しかったです。

そして、布で拭いた理由について。
この原石は表面が乾燥すると粉を吹いたように白っぽくなってしまいます。
そのため、常に綺麗に見せるために全体的ワックスが塗られております。

手に持つとワックスが手について少しヌルっとするので表面を布で拭いておりました。

続きまして、2番目の原石です。

d0303974_16081343.jpg
★ルビーインゾイサイト原石 タンザニア産 30,672円(税込)約5.0x4.5x1.9cm 77g★

こちらはゾイサイト少なめでルビー部分が圧倒的に多いタイプの原石です。

ルビーインゾイサイトの有名な産地はタンザニアです。
タンザニア産のゾイサイトといえばなんでしょう。

(下の写真は上の写真の原石にブラックライトを当てて蛍光させてた原石です)
d0303974_16190038.jpg
★ルビーインゾイサイト原石 タンザニア産 30,672円(税込)約5.0x4.5x1.9cm 77g★

そうです。
答えはタンザナイトです。

この緑のゾイサイトもタンザナイトもどちらもタンザニア産のゾイサイトです。

しかし、もちろん産出地は異なります。
ルビーインゾイサイトの産地といえばMundarara鉱山です。(ムンダララと読むんですかね)

この鉱山の場所はタンザニア北東部に位置します。
タンザナイトが産出される鉱山の場所と比較のためにタンザニアの地図に●印をつけてみました。
赤〇がルビーインゾイサイトの産地、青〇がタンザナイトの産地です。

d0303974_18445115.jpg
タンザニアの地図

地図で見ると近そうですが、直線距離にして150kmくらいですかね。

ちなみに、グーグルマップの航空写真でMundarara鉱山付近を見ると荒野でした。
そして、海外のサイトを調べているとMundarara鉱山の現場写真が出てきましたが、完全に荒野でした。
荒野に穴を掘って採掘しているような感じに見えましたよ。

そして、絶対に注意しないといけないのが、鉱山には無断で近寄らないこと。
これは、海外の買い付けに行くときにベンダーさんから聞く話ですが、無許可で近づくと命の保障は無いと。。。
アフリカの鉱山は特に管理が厳重だという噂を聞きましたので念のため。

最後までご覧頂きありがとうございました。


by stonebuyer | 2019-05-13 20:00 | 入荷情報 (原石)

ピラミッド型の置物

こんばんは
サルオです。

令和最初のブログです。
剣璽等承継の儀が終わりましたね。

本日僕は「いずもまがたまの里」で宝石探し体験のお手伝いに終日行っていたため、リアルタイムで見ることが出来ませんでしたが、しっかりと録画しておきましたよ!
次はいつあるか分かりませんので、家に帰って見るのが楽しみです。

何が楽しみかというと剣璽等承継の儀は三種の神器を受け継ぐ儀式なんですね。
ということは、天皇家にある勾玉を見ることが出来るのでは!と数日前まで無知な僕は勝手に期待をしていましたが、何かに包まれていて見れないんですよね。
天皇も見ることが出来ないそうなので神秘さが増しますね。
果たして、この勾玉の石は翡翠なのか?出雲石なのか?、赤めのうという説もありますね。

個人的には勾玉も気になりますが、三種の神器の一つでヤマタノオロチの尻尾からでてきたという天叢雲剣(あめのむらくも)も見てみたいです。
これは、3年くらい前に子供の小学校の夏休みの自由研究で「ヤマタノオロチ伝説」を書くにあたって手伝いをしていたので(8割僕が書いてしまいましたが、、、)こちらもかなり興味があります。

死ぬまでに一度は見てみたいものですよね。
ただ、、、、絶対に見れませんけどね。

ということで、本日はピラミッド型のタイガーアイとローズクォーツを紹介させて頂きます。

d0303974_19005153.jpg
★タイガーアイ ピラミッド型 幅約3 cm X 奥行き3 cm X 高さ2.5cm 1,728円(税込)★

新元号が令和に変わったので縁起物として最初にピラミッドを紹介させて頂こうと思います。
僕が小学生くらいのときですかね、「ピラミッドパワー」という言葉が流行ったのは。

ピラミッドはエジプトのものですが、日本で言うと古墳にあたりますね。
古墳は日本の権力者のお墓ですので、もちろん古の天皇も大きな古墳の中に眠っておられます。

ということで、繋がりました。天皇家とピラミッドが!(無理やりでしたかね)

「ピラミッドパワー」とい言葉があったように、ピラミッドという形には「精神と身体を安定させバランスをとり、集中力を高めるパワーが秘められています。」といわれております。
なんだか、天然石の持つ力もこの形になることで力が強く発揮されそうですね。

続きまして、ローズクォーツのピラミッドです。
d0303974_19242512.jpg
★ローズクォーツ ピラミッド型 幅約3 cm X 奥行き3 cm X 高さ2.5cm 1,728円(税込)★

ローズクォーツになると一気に印象が変わって、とっても可愛く見えますね。

ピラミッドを見ていて感じたのですが、この形はなんだか富士山のようにも見えますね。
もしかしたら富士山って大きなピラミッドなのでは???

また、話は変わりますが、僕も今日伝承館の宝石探し体験でピラミッドを見つけましたよ。
d0303974_19300939.jpg
宝石探し体験で多く見つけることは、山を作ることと見つけたり。
このようにして水面から出して探すと確かに見つけやすいですね。

でもね。次のお客様のためにタンブルを入れなおしてかき混ぜて整地をしなければいけないので、山をならすのは結構大変なんです。
スコップなどを使ってかき混ぜるので、腕がパンパンです。

多分明日は筋肉痛です。

ちなみに、ならした後のお写真はこちら
d0303974_19335695.jpg
お客様にお待ち頂くのは、しのびないことですが、すいません。
石の補充と整地に30分くらい頂けると喜びます。

伝承館の宝石探し体験は楽しそうですよ。
僕も子供を連れて行ってみようかな?

最後までご覧頂きありがとうございました。


by stonebuyer | 2019-05-01 20:00 | 入荷情報 (原石)

コベリン?コベライト?の丸玉

こんばんわ
サルオです。

本日はコベライトの丸玉を紹介させて頂きます。
僕も数年ぶりにコベライトに出会いましたよ。
確か前回見たのはペンダントトップだったような気がしますが、今回は丸玉のご紹介です。

商品のお写真はこちら。

d0303974_15333786.jpg
★コベライト丸玉55ミリ 台付き ペルー産【限定1】 43,200円(税込)★

コベライトという名前はこの鉱物の最初の発見者であるイタリア人のニコラス・コベリに由来しております。
そのためか、コベライトという名前以外にもコベリンとも呼ばれていますが、調べてみるとコベライトでもコベリンでもどちらでも間違いないようですよ。

そして、この鉱物は和名は「銅藍(どうらん)」といいます。
日本語の鉱物名は、その鉱物の特徴を漢字で説明してくれているので、優しさを感じさせてくれますね。

つまり、見た目が藍色をしている銅を主成分として含む鉱物ということ。
成分はCuSですので、銅と硫黄から成る鉱物です。

金属元素に硫黄であるSが付くパターンは有名なものでも何種類かありますね。

例えば、
・パイライト(FeS2)---鉄と硫黄
・チャルコパイライト(CuFeS2)---鉄と銅と硫黄
・スファレライト(ZnS)---亜鉛と硫黄
・ガレーナ(PbS)---鉛と硫黄
・スティブナイト(Sb2S3)---アンチモンと硫黄
などなど調べると他にもたくさん出てきましたが、その中でもコベライトの一番の特徴は藍色に輝くというところにあります。

d0303974_15334713.jpg
★コベライト丸玉55ミリ 台付き ペルー産【限定1】 43,200円(税込)★

金属光沢のある石でこの色味は非常に珍しいですよ。
実際の見た目はもう少し深い色で金属光沢をしているのですが、金属光沢の輝きが強く、フラッシュで撮影すると実物より少し明るく写ってしまうことご了承下さい。
下の写真が一番実物に近い色合いかと思います。

d0303974_17020943.jpg
★コベライト丸玉55ミリ 台付き ペルー産【限定1】 43,200円(税込)★

藍色のコベライトの中に何やら金色の光沢のある物質が、、、まさか金かなのか!

実は、、、金ではございません。

硫黄を含んだ硫化鉱物の例としてあげた下記の鉱物の中のどれかですが、想像がつきますか?

・パイライト(FeS2)---鉄と硫黄
・チャルコパイライト(CuFeS2)---鉄と銅と硫黄
・スファレライト(ZnS)---亜鉛と硫黄
・ガレーナ(PbS)---鉛と硫黄
・スティブナイト(Sb2S3)---アンチモンと硫黄

パイライト(黄鉄鉱)!

おそらく間違いではなくパイライトも含まれている可能性はあるのですが、
コベライトの和名:銅藍、成分CuS(硫化銅)であることから考えると銅を含んだチャルコパイライト(黄銅鉱)である可能性が高そうですね。

パイライトが黄鉱、チャルコパイライトが黄鉱、しかし黄銅鉱は名前とは裏腹に主成分で鉄も含んでいますよ。

d0303974_15334029.jpg
★コベライト丸玉55ミリ 台付き ペルー産【限定1】 43,200円(税込)★

他にもコベライトは色々な特徴がありますが、特筆すべきは硬度の低さ。
硬度は1.5~2程度しかないため、鉱物の世界でも最弱ではないにしても最弱に近い石と言っても過言ではございません。
(・・・自慢げに言うことではございませんね)

しかし、硬度とは引っかき傷に対しても強さを示す数字ですので、このコベライトの丸玉がポロポロと崩れていくようなことはございませんのでご安心下さい。

また、コベライトは上記にも記載したチャルコパイライトが時間と共に変化したものが多いそうです。
そのため、原石でも表面はコベライトですが、割ると中はチャルコパイライトだったということも時々あるようです。
コベライトの希少性を考えると割るのはもったいないので出来ませんね。

また、コベライトの粉末を火に当てると青色の炎が出るという炎色反応も楽しめるそうなのですが、もちろんもったいないので出来ませんよ。

最後に、これは僕の推測ですが、パイライトが湿気に弱く、湿気に対して黒っぽく変化するように、この成分の似たコベライトも同様の変化をする可能性があると思います。

そのため、時々乾いたティッシュ等で拭いてあげるなどのメンテナンスは必要になってくるかな?と思います。

最後までご覧頂きありがとうございました。


by stonebuyer | 2019-04-23 20:00 | 入荷情報 (原石)

日本ものがたり ~日本の鉱物~ 島根県産霰石(アラゴナイト)

こんばんわ!
サルオです。

本日2回目のブログですよ。

2回目のブログはタイトルにもありますように、日本の国産原石を紹介させて頂きます。

d0303974_18381895.jpg
オンラインショップでは特集ページを作っておりますので、宜しければ是非ご覧頂けますと喜びます。

特集ページはこちらから

国産の原石といえば本社のある島根県もかつてはメノウ(碧玉)の一大産地であり、古墳時代の日本において島根県産のメノウが活躍してきました。
そして時は流れ戦国時代、島根県にある、某鉱山を制するものは中国地方を制するとまで言われ、大内氏・尼子氏・毛利氏によってその鉱山の所有権を奪い合うという日本の歴史に名を残す鉱山となりました。

その鉱山は現在世界遺産となっておりますが、皆様忘れていませんよね。
歴史・背景を考えると決して地味な世界遺産なんかではないですよ!

そうです。
石見銀山です。
大河ドラマの「毛利元就」の中でもその名前がたびたび出てきましたよね。

この石見銀山のある大田(おおだ)市は銀ばかりではなく、実は霰石(アラゴナイト)も有名なんですよ。
大田市で産出される霰石(あられいし)は石見銀山から10数kmのところに位置する「松代鉱山」で産出されております。

この松代鉱山は明治末期より採掘され、県内有数の石膏鉱山として繁栄しました。

そして、その松代鉱山で産出される霰石は原石の形状がとっても特徴的で、通常では見られないタイプの霰石なので、この霰石の産出地は国の天然記念物に指定されています。

それでは、松代鉱山産「霰石」の写真を見ていきましょう。

d0303974_16475388.jpg
★日本 島根県産 アラゴナイト 約10.5cm×8.5cm×8cm 145,800円(税込)★

まず、一番の特徴はクラスター(群晶)になっていることです。
これは、粘土層の中で結晶が集合して出来る特殊な形となっております。

この結晶を拡大して見てみましょう。

d0303974_16534249.jpg
★日本 島根県産 アラゴナイト 約10.5cm×8.5cm×8cm 145,800円(税込)★

よく見ると四~六角柱状の結晶をしていることが分かります。
このような特殊な形状で産出される霰石は世界的に珍しいそうですよ。

ちなみに、普通なら霰石(あられいし)という名前よりも弊社では「アラゴナイト」と呼ぶほうが一般的だと思うのですが、せっかくの国産なのでこのブログでは霰石と呼ばせて頂きました。

話はかわりますが、先週の日曜日のブログにて「大田市に行ってきます。」と書いたのはこのブログのためでした。
もちろん、天然記念物に指定されている松代鉱山を見に行くためですよ!
そして、かなり行き当たりばったりな計画で松代鉱山に向かったのですっごく時間がかかってしまいました。

とりあえず、僕の住む出雲市の自宅から大田市の市街地までは車で40分くらい。
1時間は覚悟していましたが、先月開通した無料の高速道路(山陰道)のお陰で20分くらい短縮されてとっても便利になりました。

そして、大田市に着いてから詳細をここにきてから調べ始める、、、しかしインターネットでその場所を調べても中々出てこない。
大雑把な地図しかなく、とんちんかんなところを走って全然違うところまで行ってしまい、
そこで、「鬼岩」という看板を見つけてそっちに寄り道をしたりしながらその周辺を車で走ること約1時間、
何とかヒントの一つでもある「松代」のバス停に着きました。

d0303974_17465450.jpg
この周辺を調べましたが、「鉱山」という看板を全く目にしません!
もしかして、観光地としての整備はされていない!?と思い、とりあえず、大田市の観光協会に電話してみました。

すると、「松代鉱山はかなり以前に閉山していて、現在はただの山です」とのこと。
なので、「鉱山近くまで行けますか?」と一応聞いてみましたが、「不可能です」と回答を頂きました。
僕はとにかく、ハチとヘビが大嫌い。そのリスクをしょってまで獣道を行く勇気はないので諦めて帰ることにしました。

とりあえず、雰囲気だけでも味わいたいということで、電話で大まかな場所を聞きましたので、鉱山のあった山の雰囲気を感じて下さいませ。
d0303974_18222097.jpg
ほんとにただの山でした。
しかし、松代鉱山産の霰石のような雲が良い感じに写りました。

最後にさまよっている時に見つけた神社の桜がとっても綺麗でしたので、そちらを紹介させて頂きます。

d0303974_02104235.jpg

大田は良いとこ一度はおいで。
最後までご覧頂きありがとうございました。


by stonebuyer | 2019-04-10 20:00 | 入荷情報 (原石)

メキシコ・ベラクルス産 アメジストクラスター

おはようございます。
サルオです。

最初に告知です。
しつこいかも知れませんが、本日は2本立てとなっております。
内容は、新作勾玉である「チャロアイト」です。
オンラインショップでは本日午後8時から先行販売が開始されますので、それに合わせてブログを配信させて頂きますのでご期待下さい。

それでは、本日はとっても綺麗なアメジストクラスターを紹介させて頂きます。
アメジストは世界中で産出される鉱物で特に珍しい鉱物ではございませんが、本日紹介させて頂くメキシコ・ベラクルス州・ラス・ヴィガス鉱山と産出されるアメジストは別格の存在なんです。

個人的には、このメキシコ・ベラクルス産とナミビア・ブランドバーグ産のアメジストはブランド価値のあるアメジストとなっております。

それでは写真を見ていきましょう。
d0303974_06354676.jpg
★アメジストクラスター メキシコ・ベラクルス産【限定1】約4.2 x 3 x 1.5cm 9,072円(税込)★

アメジストの照りや透明感が素晴らしい!!

しかし、個人的に特記したいことはその「形」です。
よく見かけるブラジル産やウルグアイ産のアメジストのクラスターいえば、柱面部分が短く、背の低いポイントになっているイメージが強いと思います。

僕もアメジストといえば性質上必ずそのようになるものと思っていましたが、このベラクルス産のアメジストを初めて見た時にその常識が覆されました。

結晶の形状が水晶と一緒なんです。
柱面にはその成長の証とも言える。しっかりとした綺麗な条線もついております。

d0303974_06465043.jpg
★アメジストクラスター メキシコ・ベラクルス産【限定1】約4.2 x 3 x 1.5cm 9,072円(税込)★

本当に見ていて飽きない綺麗さを持ったアメジストですが、このアメジスト実は最初に紹介した写真のようには立ちません。
「ねりけし」を使って立てておりますので、その点をしっかり説明させて頂きます。

そのため、こちらをご購入の方は石を立てるための「ねりけし」のようなものをご準備されることをオススメしますよ。

ちなみに、黒背景で撮った写真もすごく綺麗でしたので紹介させて頂きますね。

d0303974_06505975.jpg
★アメジストクラスター メキシコ・ベラクルス産【限定1】約4.2 x 3 x 1.5cm 9,072円(税込)★

最後までご覧頂きありがとうございました。


by stonebuyer | 2019-03-27 09:00 | 入荷情報 (原石)