おはようございますっ!MORiKO★です!
今日は水晶カペーラをご紹介いたしますっ!
よく「アメジストのカペーラはあるのに、なんで水晶のカペーラはないのですか?」という質問をもらいます。
実は水晶にもカペーラはありますっ!
ただ、アメジストのカペーラに比べるとその大きさが小さいので目立たないのです。
★水晶カペーラ(ウルグアイ産) 25,200円+税★
透明水晶のカペーラになっていますっ!
しかも良く見るとどうやって出来上がったのかがよく分かる面白い標本ですっ!
写真をみながらこの石の誕生について妄想してみますね~♪
みなさんマグマはご存知ですよね?
石が高熱でどろどろに溶けたもの。火山の噴火で流れ出るマグマは1000℃以上の高温のものもあります。
そんなマグマが地表近くにきてゆっくりと冷やされて固まるときに、ガスがあると内部に空洞が残ります。
この石の大きさ自体がその空洞の大きさです。
元々は何もない空洞だったとご想像ください。
★水晶カペーラ(ウルグアイ産) 25,200円+税★
石の中にぽっかりとあいた空洞。
その中に亀裂などを伝わって、地下の熱~い熱水が空洞を満たします。
その温度は100℃以上。地下は高圧状態なので100℃を超えても水は沸騰しません。
その水の中にケイ酸という水晶の元の成分が含まれていて、内部でミクロの結晶に育ち、沈殿していきました。
そのときに含まれている不純物の違いで色が変わるので、層ができています。
この部分が縞瑪瑙(アゲート)なんですよ~!
★水晶カペーラ(ウルグアイ産) 25,200円+税★
その後、温度が変わったのか、ミクロの結晶が育つのではなく、大きな結晶が育ち始めます。
それが水晶です。
もともとの原料は同じなのですが、温度や圧力などの影響でどのように育つかが変わるんですね~!
★水晶カペーラ(ウルグアイ産) 25,200円+税★
この水晶が育つときに、不純物として鉄を含んでいれば紫色になります。
そうです、アメジストですねっ!
これは鉄がない状況で育ったんでしょうね~
このまま水晶が成長し続けると、全部が結晶で満たされて詰まった状態になりますが、ある時点で熱水が供給されなくなったか、温度が変わったか何かで成長が止まったのだと思います。
さらにそれを誰かが見事掘り当てて、ブラジルから日本へつれてこられたという、奇跡に奇跡が重なって今こうしてこの水晶カペーラがここにあるんですっ。
そう考えると愛おしいっ♪
こちらのカペーラは水晶部分がややミルキー風でかわいらしい印象です♪
★水晶カペーラ(ウルグアイ産)22,500円★
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