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アメリカ・アリゾナ産ターコイズ 10ミリ ブレスレット

こんばんは
サルオです。

本日はアメリカ・アリゾナ産ターコイズのブレスレットを紹介させて頂きます。

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★ターコイズ 10ミリ ブレスレット アメリカ・アリゾナ州産 内径:約17cm 12,960円(税込)★

こちらのブレスレットの一番の特徴は鮮やかな水色をしているところが一番のオススメポイントです。

ターコイズはインディアンジュエリーに使われる宝石としても大変高い人気を誇っていますが、そもそもネイティブアメリカンにとってターコイズは特別なものだったようで、天により近づくために高い山に登り雨乞い等の儀式を行ったようです。
そのことから「スカイ・ストーン」の別名もあるそうです。

まさに、「スカイ(空)」という名前が似合う色味のターコイズですよ。

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★ターコイズ 10ミリ ブレスレット アメリカ・アリゾナ州産 内径:約17cm 12,960円(税込)★

ターコイズの中に見える黒色の模様。
こちらの鉱物はゲーサイトですが、スパイダー模様と言うには少し寂しい入り方をしておりますが、逆にいうと水色が目立ってて良くないですか?

アメリカ産のターコイズは中国産のターコイズとは違い、鉄分が少ないため水色に発色します。
当社の定番ビーズのターコイズは中国産ですので、一部グリーンがかっているものがあるのはそのためです。

ただ、緑色がしっかり入ったグリーンターコイズも魅力的なんですけどね。

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★ターコイズ 10ミリ ブレスレット アメリカ・アリゾナ州産 内径:約17cm 12,960円(税込)★

こちらのターコイズに施されている処理について。

通常ターコイズについて行われているスタビライズド加工は、このビーズも例外ではなく施されております。
しかし、この加工があるからこそターコイズがビーズやアクセサリーになることを可能にしてくれますので、けっして悪い処理ではないと考えております。

ちなみに、スタビライズド加工とは簡単にいると樹脂を含浸させて石の強度上げるための加工となっております。
また、樹脂を含浸しておりますので、見た目も多少よくなりますが、無色透明なものですので、色は天然のものですよ。

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★ターコイズ 10ミリ ブレスレット アメリカ・アリゾナ州産 内径:約17cm 12,960円(税込)★

天気予報を見ていると来週は雨が続く日がありそうですね。
ということは、、、、
梅雨という辛い時期もやってきますが、ターコイズを身につけて気持ちだけでも晴れやかに行きたいですね。

最後までご覧頂きありがとうございました。


by stonebuyer | 2019-05-31 20:00 | 入荷情報 (ビーズ・ブレス)

クリソコーラブレスレット

こんばんは
サルオです。

すいません。
この記事を誤って5月28日に投稿してしまっておりました。

既に見て頂いた方もいらっしゃるとは思いますが思いますが、最後い少し文章を追加しておりますので是非見ていただけると喜びます。

本日はクリソコーラのブレスレットを紹介させて頂きます。

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★クリソコーラ 8ミリ ブレスレット ペルー産 内径:約17.5cm 5,832円(税込)★

こちらのクリソコーラはかなりのお買い得ですよ。

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★クリソコーラ 8ミリ ブレスレット ペルー産 内径:約17.5cm 5,832円(税込)★

全体的な色味はグリーンカラーベースとなっており、黒い部分はキュープライトですかね。
クリソコーラは銅を含む鉱物ですが、キュープライトも和名である赤銅鉱からも分かるように銅を含む鉱物です。

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★クリソコーラ 8ミリ ブレスレット ペルー産 内径:約17.5cm 5,832円(税込)★


続きまして10ミリサイズのブレスレットです。

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★クリソコーラ 10ミリ ブレスレット ペルー産 内径:約16cm 20,520円(税込)★

こちらのクリソコーラはまるで地球を連想さてくれるような模様と色合いをしていますよ。

そしてクリソコーラは非常に脆いという特徴があります。
そのため、通常スタビライズド加工といわれる合成樹脂を圧入して固化してからカット・研磨されております。
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★クリソコーラ 10ミリ ブレスレット ペルー産 内径:約16cm 20,520円(税込)★

ちなみに、ジェムシリカと呼ばれるものは、この合成樹脂の圧入と同じ現象を天然環境下でケイ酸成分(水晶と同じ成分)によって固化されたものですよ。


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★クリソコーラ 10ミリ ブレスレット ペルー産 内径:約16cm 20,520円(税込)★

クリソコーラの思い出としては、10年くらい前にツーソンに買い付けに行った際、クリソコーラのところに人だかりが出来ていました。
当時日本ではそんなに人気のあるイメージが全く無かったので、個人的には地味な石のイメージがありましたが、西洋での人気を感じ、このときを境にこの石に対する僕のイメージが格段に上がったことを思い出します。

ここからは余談ですが、
銅の原料と成る鉱物の代表としてクリソコーラやアズライトなどがありますが、基本的に標本となるような綺麗なものは使っていないと思われます。
数年前にモリコさんとアメリカ・アリゾナ州にある銅鉱山に行ったときの写真を添付させて頂きますが、基本的に銅の原料に成っているのはこのような原石を使っているそうです。

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そして、粉々に粉砕して銅だけを抽出するみたいです。
意外と、身近な金属も僕らがよく知る鉱物が原料になっていることもよくありますので、調べていくと楽しいですよ。

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ブラジル産の水晶も観賞用の標本やアクセサリー目的で採掘しているものよりも工業用として採掘しているものが多いと聞きました。
工業用に採掘された水晶がどんなものかまた分かりましたら紹介させて頂ければと思います。

最後までご覧頂きありがとうございました。


by stonebuyer | 2019-05-30 20:00 | 入荷情報 (ビーズ・ブレス)

ガーデンブラックルチルクォーツのブレスレット

こんばんは
サルオです。

本日はガーデンブラックルチルクォーツのブレスレットを紹介させて頂きます。

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★ガーデンブラックルチルクォーツ 8ミリ ブレスレット ブラジル産 内径約16cm-16.5cm 15,120円(税込)★

ガーデンクォーツ部分は緑泥石内包を内包したタイプです。

ガーデンクォーツとブラックルチルの組み合わせは比較的レアな存在ですよ!

そして、ブラックルチルクォーツについて、
黒い針状の内包物はショール・トルマリン、つまりブラックトルマリンです。

しかし、中にはブロンズっぽい色味の針状の内包物もあるんですよね。
正直ここに悩んでおります。
これはルチル?トルマリン?角閃石?ここは思案のしどころですね。

とりあえず内包物を拡大してみていきましょう。

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★ガーデンブラックルチルクォーツ 8ミリ ブレスレット ブラジル産 内径約16cm-16.5cm 15,120円(税込)★

ここの針はブラックトルマリンのようですね。

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★ガーデンブラックルチルクォーツ 8ミリ ブレスレット ブラジル産 内径約16cm-16.5cm 15,120円(税込)★

ここです。
この手前の左側のビーズはトルマリンではなさそうに見えますね。
ぱっと見はシルバーブロンズルチルの針のように見えます。

ちなみに、トルマリンは針状の内包物の切断面が三角形、もしくは六角形になっているそうです。
なので、針の先端の形状をループで確認してみたところ、、、
むむむ、これは判断が難しい。
というより、10倍のルーペでは断面の形は分かりません。

なので、光りを当ててみて、光沢を確認してみましたところ、ルチル特有のギラギラした光沢は無いように感じました。
むしろ、強い光りを当てたことで、針にほんのわずかな透明感が出ましたので、これはルチルではないと思われます。


おそらく、このビーズもトルマリン。
わずかにグリーンがかったトルマリンであるため、透明感も出たのではないかと思います。

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★ガーデンブラックルチルクォーツ 8ミリ ブレスレット ブラジル産 内径約16cm-16.5cm 15,120円(税込)★

一つ一つのビーズに個性がありとっても面白いブレスレットですよ。
ただ、こういった内包物が色々入ったビーズにはありがちなのですが、何石か凹みのあるビーズもございましたが、天然ゆえのものとご理解頂けますと喜びます。


水晶に内包された針状の内包物の説明をさせて頂いた流れでミックスルチルクォーツのブレスレットも紹介させて頂きます。

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★ミックスルチルクォーツ 10ミリ ブレスレット 内径:約16.5cm 8,640円(税込)★

こちらもミックスルチルクォーツという名前ですが、内包物は全て本当のルチルというわけではなく、通称「ルチルクォーツ」も含んでおります。

それでは詳細を見て行きましょう。

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★ミックスルチルクォーツ 10ミリ ブレスレット 内径:約16.5cm 8,640円(税込)★


左のレッドブロンズルチルクォーツは本当のルチルか角閃石、右のグリーンがかったビーズは、トルマリンのように見えます。

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★ミックスルチルクォーツ 10ミリ ブレスレット 内径:約16.5cm 8,640円(税込)★


手前の3石につきまして、一番左側のビーズは本当のルチルクォーツ、真ん中はトルマリン、右側かはトレモライトですかね。

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★ミックスルチルクォーツ 10ミリ ブレスレット 内径:約16.5cm 8,640円(税込)★

中央の2つのビーズにつきまして。
左側はマンナーダイトのように見えますね。
右側のレッドルチルは角閃石系の鉱物だと思われます。

以上のことから通称「ミックスルチルクォーツのブレスレット」ではありますが、バラエティセージニティッククォーツ(針状内包物入り水晶)という名称の方が正しいかも知れませんね。

どちらにしても、マルチカラーのブレスレットは内包物を見ても楽しめますし、普段使いにもカラフルさがあって使いやすいですね。
それに、お得感もあるように思います。

最後までご覧頂きありがとうございますした。



by stonebuyer | 2019-05-29 20:00 | 入荷情報 (ビーズ・ブレス)

ラブラドライトのブレスとビーズ

こんばんは
サルオです。

本日はラブラドライトのブレスレットとビーズを紹介させて頂きます。

ラブラドレッセンスの原理については以前すぐるちゃんがこのブログ内で下記のように紹介をしてくれていましたので、引用させて頂きます。

「ラブラドライトの光学効果というのは、「アルバイト」と「アノーサイト」がミルフィーユのように交互に層になっており、その間にあるマグネタイトやヘマタイトなどの金属鉱物の微薄層が発達することによって生み出されています。

アルバイトとアノーサイトというクレープ生地の間に、クリームにあたる金属鉱物の層。
コンビニでミルフィーユケーキを買って、食べたくなりそうですが、

独特な光学効果は、多層構造になっている石に現れる事が多いです。
例えばカイヤナイトも時として、シラーのようなボォーッとした光を示すことがありますが
カイヤナイトも薄い層がペリペリと剥がれるような構造をしています。

アンモライトもそう。層の厚みで赤・黄・緑・青という様々な色を表出します。」

なるほど。
ラブラドライトの層は、光りを反射する色、吸収する色を分けているから色々な色のラブラドレッセンスがあるんですね。

しかし、ここで疑問がございます。
それは、どのような基準で反射する色と吸収する色を分けているのか。
つまり、緑や黄色、青色のラブラドレッセンスは比較的よく目にしますが、紫やピンク色のラブラドレッセンスはめったにお目にかかることはございません。

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★ラブラドライト HC 6ミリブレスレット - マダガスカル産 内径:約17.0cm 19,440円 (税込)★

そして、上の写真のように紫やピンクのラブラドレッセンスは必ず薄い色をしています。

申し訳ございませんが、
この答えは今日の時点では出ていません。

今後の課題とさせて頂きたいのですが、おそらく光学的な反射スペクトルが関係していると思いますが、かなり難しい話になってくるかも知れません。
そして、僕自身が理解できるかどうか。。。

気を取り直して、ラブラドライトのブレスレットの動画を作成しましたので、宜しければご覧頂けますと喜びます。



また、現在オンランショップのアナヒータスタイルでは、ラブラドライト特集をしておりますので、合わせてご覧頂けますと喜びます。
ラブラドライト特集はこちらから



続きまして8ミリサイズのビーズです。

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★ラブラドライト HC 8ミリビーズ - マダガスカル産【限定14石】 1,080円(税込)★
オンラインショップにて販売中!


今回紹介しているラブラドライトの一番の特徴はラブラドレッセンスがしっかり出ていることと、ビーズ自体に透明感があることです。
透明感があるために、ラブラドレッセンスの光りも引き立ちますね。

そして、こちらのビーズも動画にてご紹介。



動画を見るとビーズ一石一石の詳細を確認することが出来ますので、是非ご覧下さいませ。

最後に8ミリサイズのブレスレットです。

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★ラブラドライト HC 8ミリブレスレット - マダガスカル産 内径:約17.0cm 24,840円(税込)★


話は変わりますが、ラブラドライトの浄化方法について、日光浴による浄化をOKとしているところとNGにしているところがありますよね。
このことについて、なぜこのようなことになるのかを僕なりに考えてみました。

ここからは、サルオ的な考察です。
まず、ツーソンのミネラルショーに行くと、ラブラドライトの全面磨かれた原石が炎天下に野ざらしにされている風景を見かけます。

突き抜けるような青空と強烈な紫外線で有名(?)なツーソンでです。
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ツーソン ミネラルショーの風景(ラブラドはないですがイメージです)

そもそも日光浴がNGになっている石はどういった原因でNGになるのでしょうか。

紫外線によって色が退色するといわれている石としてアメジストやスモーキークォーツがあります。
これは、紫外線によって結晶構造が変わるため退色するといわれています。

アメジストは実験したことは無いのですが、10年以上前にスモーキークォーツを使ったレザーのブレスレットを仕入れたことがあり、レザーの臭いがあまりにも強力だったため、天気の良い日に屋上で天日干しをしたことがありました。

そして、数日間雨の予報が無かったので放置したところ、スモーキークォーツの色味が明らかに薄く、そして、少し気色味を帯びたレモンクォーツのような色味に変化しておりました。

このように微量な金属元素が結晶格子の一部に入り込んで色がつく原因となっているものは、その構造を変化させる可能性があり、影響があるのかも知れません。
もともと土の中にいてた石たちですからね。

ではラブラドライトではどうでしょう。
ラブラドライトの色の要因は先にも述べた光りの反射によるもので、石本来の色味ではございません。
となると、やはりラブラドライトが日光浴によって退色するという理屈が分かりません。が、しかし、私、あることに気づきました。

今回紹介しているビーズにも当てはまることなのですが、無色透明な樹脂を含浸させて透明感を出しているラブラドライトがございます。

そのビーズに関しては、日光浴、つまり温度を上げる状態にすることで樹脂が溶け出して全体的に白く濁る可能性があるのではないかということです。

ということで、サルオ的結論としましては、カット・研磨以外の加工をしていないラブラドライトであれば日光浴はOK、しかし、樹脂含浸処理をしているラブラドライトは日光浴NGとなります。

最近のラブラドライトのほとんどは無色透明材(樹脂)による含浸処理が施されているので、念のため全てのラブラドライトの日光浴による浄化をNGとする。という結論に至ったということでしょう。

ここが、会社によってラブラドライトの浄化方法が異なる原因になっていることではないか思われます。
ちなみに、流水による浄化も同様の理由だと思われます。

ここからは、余談の余談。
過去にツーソンに行ったときの写真を探していたらこんな写真を見つけました。

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向日葵のように太陽の方向を向いているアメジストたち。

ということは、アメジストもすぐすぐ退色するということはないのかも知れませんね。
あまり、過敏になることでもないのかも!?
今度実験してみますか。

経過が分かれば報告させて頂きます。

最後までご覧頂きありがとうございました。


by stonebuyer | 2019-05-28 20:00 | 入荷情報 (ビーズ・ブレス)

ブラックファントムクォーツ ブレスレットから書いているうちにグリーンアメジスト

こんばんは。
サルオです。

本日はブラックファントムクォーツのブレスレットを紹介させて頂きます。

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★ブラックファントムクォーツ 9ミリブレスレット 内径:約17cm 6,696円(税込)★

ブラックファントムと聞いたときに気になるのが別鉱物の内包によるファントムなのか、それとも水晶に含まれる金属イオンによるものなのかということですが、どちらのタイプでしょうか。

少し拡大して見てみましょう。

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★ブラックファントムクォーツ 9ミリブレスレット 内径:約17cm 6,696円(税込)★

上の写真を見てもらうと別鉱物は内包していないことが分かります。

つまり、水晶の無色透明な部分とスモーキークォーツになっている箇所が色別れをしていますので、
このファントムクォーツは成長停止と再成長を繰り返したタイプのファントムとは異なり、水晶が成長するときの環境が徐々に変化していきファントムを形成したタイプだと分かります。

茶色から薄い黒色をしたスモーキークォーツは水晶に含まれる微量なアルミニウムによるものです。
なので、ファントム部分にはアルミニウムが微量に含まれているためにスモーキークォーツになっていることが想像出来ますね。

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★ブラックファントムクォーツ 9ミリブレスレット 内径:約17cm 6,696円(税込)★

全てが綺麗な山型のファントムになっているわけではございませんが、スモーキークォーツの濃淡が楽しめる面白いブレスレットとなっております。

そして、ここからはサルオ的な考察になります。
取り留めの無い話になりますが、聞き流す程度で忘れて頂いても大丈夫です。
しつこいようですが、あくまでも考察と思ったことを書いてます。

まず、このブラックファントムクォーツのスモーキークォーツが天然のものなのかどうかについて。
ご存知の通り、スモーキークォーツは一般的に放射線(ガンマ線)の照射処理によって色が付けられております。
ビーズに関してはほとんど全て人為的な照射処理が行われていると思って間違いないかと思います。

しかし、当然自然界に天然のスモーキークォーツは存在しております。
放射性物質を含む鉱物は自然界に存在しており、その近くに水晶があった場合には天然のスモーキークォーツになる可能性があります。

そして、この両者は原理が同じであるためにスモーキークォーツが天然色かどうかということは、現在の鑑別技術では判断出来ないそうです。

以上が前置きになりますが、ブラジル産の天然スモーキークォーツといえばジャカレー水晶が思い浮かびます。
(ジャカレー水晶についてはこちらから)

そして、このジャカレー水晶はスモーキークォーツに濃淡があるために、このビーズの元になっているのではないかと推測出来ます。
そう考えると今回の「ブラックファントムクォーツ 9ミリブレスレット 」も天然である可能性は十分あると思います。

しかし、水晶に含まれるアルミニウム含有量にムラがあった場合、通常の水晶の中にも人為的な放射線処理をしたものの中でもこのような特殊な色のつき方をしてしまうものがあっても不思議ではないとも思います。

スモーキークォーツになる原理が同じであるだけに証明のしようがないのですが、前者の「天然」という方が魅力がありますよね。

このブラックファントムクォーツをメーカーに確認しても真偽はどうであれ「天然」もしくは「分からない」と言うでしょう。
なぜなら、メーカーも原石を原石業者から買い付けている場合が多く、この手の話をメーカーに聞いても「当社では何もしていないが、原石業者が加工していたら分かりません」という回答が多いことが残念ですが、天然石のメーカーも含めた市場は海外にあり、日本人ほどに天然色か処理した色かというところに拘りをもっていないように感じます。

スモーキークォーツついでに、もう一つ気になっている石があります。
それはグリーアメジストについて。

現在では「ある特定の産地のアメジストを加熱処理するとグリーンアメジストになる」というのが一般的だと思います。
通常アメジストを加熱処理するとシトリン(黄色)になるのですが、緑色になるというところが神秘的な魅力を感じますよね。

実際、その神秘さからティファニー社が「プラシオライト」と名付けてブランディングしています。
しかし、とあるメーカーさんと会話している中でグリーンアメジストの話しになり、加熱処理の話をすると「違うよ。グリーンアメジストは水晶に放射線を当てて作っているよ。」と言っていたのが衝撃的でした。

その後調べてみると鉄分を含む水晶で紫色に発色していない原石に放射線処理をして、その後加熱処理をすることで出来るグリーンアメジストもあるとある本に記載されておりました。

これをどのように解釈するのかは、本当に人それぞれだと思いますが、個人的にはグリーンカラーの水晶であることには間違いないので、どちらもステキだと思っております。(この手の石のエンハンスメントやトリートメントには寛容な方ですので)

だって、アメジストは水晶に鉄分を含むから紫色になるわけでしょ。
なのに、紫色になっていないというところでも面白いですし、おそらく放射線処理することで、紫色にしているんですかね?その後、加熱して緑に、、、ではなぜ黄色(シトリン)にならない。などなど考えていると面白いですし、調べることが楽しくなってきます。

これも、この天然石の楽しみ方の一つかな?と最近思うようになってきました。

せっかくグリーンアメジストの話をしたので、最後にグリーンアメジストのブレスレットを紹介させて頂きます。

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★グリーンアメジスト 8ミリ ブレスレット 内径:約16cm 4,752円(税込)★

さて、このブレスレットのグリーンアメジストはどちらのタイプでしょうか。

おそらく、放射線処理からの加熱処理ではないかと思います。
理由は「安価だから」です。

しかし、先ほども述べたように、そもそも緑色になる水晶自体が特殊なものであることには間違いないと思いますので、それだけで魅力的ですよね。

最後までご覧頂きありがとうございました。


by stonebuyer | 2019-05-27 20:00 | 入荷情報 (ビーズ・ブレス)

アメジストのハイクラスブレスレット

こんばんは
サルオです。

本日はアメジストのブレスレットと後半はアメトリンのブレスレットを紹介させて頂きます。

アメジストって定番ビーズにもあるように天然石の世界では一般的によく見かけますよね。
それもあってかあまり高級なイメージもないかもしれません。

しかし、アメジストの品質はピンからキリまであることは意外と知られていないことかも知れません。
この話をするきっかけになったのかとある仕入先さんが持っていたアメジストの原石。
仕入れていないので写真などは撮っていないのですが、ポリッシュ(磨き)を全くしていない状態で、ポイントの先端が残ったラフタイプの原石でしたが、明らかに見たことが無い雰囲気を持っていました。

その雰囲気を言葉で表すのは難しいのですが、
クラックが少ないため透明感が高く、かつ色が濃い!
アメジストは性質的にクラックの入りやすい石ですので、クラックが少ないこと事態が非常に珍しいことなんです。

そして、その原石のお値段を聞いてボックリ!じゃない、ビックリ!
手の平サイズの原石で10万円くらいですした。

アメジストの原石自体は弊社でも定番で扱っている手の平サイズのものがございますが、価格は1,000円+税、しかし、同じサイズでもこちらは10万円。
価格差は驚きの100倍です。

何が言いたいかといいますと、どんな石でも品質の高低差があるということです。
そして、アメジストでも最高級品はやっぱりビックリするくらいお値段が高いんですね。

それを考えるとアメジストで「この値段はおかしいわ!」というのはナンセンスだと改めて感じさせられました。

ちみに、この最高級品の原石は、ペンダントやリングなどの加工品として使われるものの原料になるそうです。
聞いて、なるほどですね。

前置きが長くなってしまいましたが、本日はアメジストのハイクラスブレスレットを紹介させて頂きます。


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★アメジストHC 10ミリ ブレスレット ブラジル産 ① 約16-16.5cm 8,640円(税込)★


前置きでお話した原石ほどではございませんが、こちらもかなり高品質のアメジストとなっておりますよ。

上から見ても、横から見ても色がとっても農耕になっていることが分かります。
仕入先さんの話ではブラジル産とのことでしたが、ブラジルにもここまで濃い色のアメジストがあるんですね。
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★アメジストHC 10ミリ ブレスレット ブラジル産 ① 約16-16.5cm 8,640円(税込)★

僕らが普段見かけるアメジストはクラスター状になっているものやポイントなど結晶になっているものがほとんどです。
結晶になっているものは観賞用としての標本価値があるものですが、ビーズになっているものは結晶のものを加工しているのでしょうか。

以前、ビーズ用のアメジストは結晶になっていない塊状の原石を使っているんですよ。と聞いたことがあります。
塊状のアメジストとは、まさに弊社が300円や1000円で販売しているアメジスト原石ラフのことですよね。

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★アメジスト原石 ラフ Lサイズ ブラジル産 約6㎝~8㎝ 1,080円(税込)★

こういったアメジストはいったいどれくらいの大きさで産出されるんですかね。




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★アメジストHC 10ミリ ブレスレット ブラジル産 ① 約16-16.5cm 8,640円(税込)★


このようにアップで見ても通常の蛍光灯下では色味が均一になっていることが分かりますね。

アメジストの結晶は錐面で必ずといってよいほど濃い色と薄い色が交互に繰り返されます。
アメジストファントムのビーズはそういった箇所を加工しているのですね。

しかし、やっぱりアメジストです。
暗い場所で光りを下から当てて光りの透過性を見ててみるとどうなるのか興味がありませんか。

僕はこれが一番気になってしまいましたので、お披露目させて頂きます。
(本当はマイナス要素になるかも知れませんのでしれ~と流したい気持ちもありましたが正直が一番ですよね)

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★アメジストHC 10ミリ ブレスレット ブラジル産 ① 約16-16.5cm 8,640円(税込)★

そうなんです。
しっかりとクラックは存在しております。
アメジスト全体の紫色が濃いため隠れていたんですね。

本当に隠れていたという表現がぴったり合うくらい通常の光りでは目立ちませんのでご安心頂けれると喜びます。


このアメジストのブレスレットはほとんど同じ品質のものがもう一本ございますよ。


この流れで、アメトリンのブレスレットも紹介させて下さい。

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★アメトリン 12ミリ ブレスレット ボリビア産 約18cm 29,160円(税込)★


アメジストとシトリンがバイカラーになっている天然石が「アメトリン」と呼ばれます。
アメジストもシトリンもどちらも鉄分によって色が付いていますが、鉄原子の状態によって紫色と黄色に分かれております。

こちらのアメトリンの産地はボリビアです。






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★アメトリン 12ミリ ブレスレット ボリビア産 約18cm 29,160円(税込)★

一つのビーズの中に紫色と黄色どちらも楽しめるので石としての魅力を多く持っておりますよ。


話は変わりますが、10年に一度の船神事「ホーランエンヤ」テレビで生中継されてました!
きっと凄い人の量だと思うのでいけらんわーと思ってましたが、助かりました。

最後までご覧頂きありがとうございました。









by stonebuyer | 2019-05-26 20:00 | 入荷情報 (ビーズ・ブレス)

スターローズクォーツ

こんばんは
サルオです。

本日はスターローズクォーツを紹介させて頂きます。
ちなみに「スター効果」という名前は「アステリズム効果」とも言いますが同じことです。
ただ、本当に個人的なことですけど「アステリズム」といわれてもピンとこないので、スター効果で統一させて頂きます。


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★スターローズクォーツ丸玉27ミリ②番 マダガスカル産【限定2】 3,888円(税込)★


まずスターローズクォーツのスターは、どうじてスター模様が浮き上がるのかご存知でしょうか。

スター効果が出来る原因は「ルチル」です。
細かいルチルが規則的にローズクォーツ内に内包されることでスターが浮き出るように見えます。

ルチルクォーツの中で針が同一方向に並んでいると光りの線が見えることがあり、この現象はキャッツアイ効果(シャトヤンシー効果)と呼ばれていますが、スター効果もこの現象と同じ原理です。

そして、3方向でこの現象が起きているためスター効果となりますが、
言葉で説明すると分かりにくいので図を作ってみました。

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ルチルのシルクインクルージョンと表現しているように、ローズクォーツに内包しているルチルはとっても小さいのです。
僕の持っているルーペでも確認出来ませんでしたので、おそらく顕微鏡レベルではないかと思います。

そのため、スター効果の光自体もキャッツアイの光に比べると弱いのが分かりますね。
実際スター効果を見るためには蛍光灯の光りでは弱く、LEDの強い光かスポットライトのような光りが必要になります。
お天気の良い日であれば太陽光でもOKですよ。


動画も撮影致しましたので、是非ご覧頂けますと喜びます。



続きまして32ミリサイズの丸玉です。
こちらも商品は2点ございますよ。


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★スターローズクォーツ丸玉32ミリ①番 マダガスカル産【限定2】 6,480円(税込)★

ちなみに水晶系中でどうしてローズクォーツだけスター効果が出るのでしょうか。

それはTi(チタン)が関係しております。
ルチルの成分は酸化チタン(TiO2)なので、チタンを主成分とする鉱物です。

そして、ローズクォーツがピンク色に発色する原因も「チタン」なんですよね。
水晶に微量なチタンを内包することでピンク色に発色していますが、時に水晶の中に過剰に取り込まれているチタンは水晶の中で結晶化するのですが、その結晶が「ルチル」として結晶化し、スター効果を生む要因となっております。

32ミリサイズの丸玉の動画も制作しましたので見ていただけると喜びます。
この優しく、そして淡い光りの帯が神秘的ですね。



続きまして、ディープローズクォーツのタイプのスターローズクォーツです。
こちらは、ブレスレットで紹介させて頂きます。

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★ディープスターローズクォーツ11ミリブレスレット マダガスカル産【限定1】約17cm 7,236円(税込)★

そして、スターを出すために強い光りを当てた写真がこちらです。

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★ディープスターローズクォーツ11ミリブレスレット マダガスカル産【限定1】約17cm 7,236円(税込)★

正直に言いますとこちらのブレスレットで六条線のスターがしっかり確認できるものは少なく、キャッツアイや四条線になってものがほとんどです。
しかし、ローズクォーツの色が暗く感じるくらい濃いところがこのローズクォーツの特徴ですよ。


続きまして、
こちらのブレスレットはミルキーカラーのローズクォーツ?

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ローズクォーツかな?なんだか違う気もするけど、、、拡大して見てみましょう。

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★グァバピンククォーツ 8ミリ ブレスレット ブラジル産 内径:約17cm 16,200円(税込)★

これはローズクォーツではないですね。
度かが違うかというと、表現しにくいんですが持っている雰囲気が違うとでも言いましょうか。
もっと分かりやすく言うと、ローズクォーツのような透明感がない。目に見えるクラックがローズクォーツよりも少なすぎるし、色むらも少なすぎます。

ということは、ピンククォーツ。
通称グァバピンククォーツと呼ばれているものです。

グァバの実のような色をしているのでそのように呼ばれているそうです。

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★グァバピンククォーツ 8ミリ ブレスレット ブラジル産 内径:約17cm 16,200円(税込)★

光りを当ててみる分かりますが、ローズクォーツのような透明感はございませんが、しっかりとしたピンクカラーをしているのが分かります。
ちなみに、水晶に細かいピンク色の角閃石(アンフィボール)グループの鉱物が内包しているためピンク色をしていますので、イメージとしてピンクオパールに近い質感がありますね。
(ピンクオパールは、オパールにパリゴルスカイトという粘土鉱物を内包してピンク色)

ここからは余談ですが、
ちなみに、僕はグァバの実を見たことがないし、食べたことが無いので、この記事を書いていて「食べてみたい」というお腹になってしまったのですが(ちょうど、お腹がすいた時間にこの記事を書いてますし)、どこに行ったら売ってるんですかね。

近所のスーパーでは見たことはないと思います。
都会のオシャレなフルーツかなにか?色々考えていると興味が沸きあがってきたので、スーパーで見つけてやるぞ!

食したことが無い物は、とりあえずどんなものでも食してみたい。
食欲旺盛なサルオの食レポを機会があればさせて頂きたいと思います。
(何のブログか分からなくなりそう、でもピンクォーツのような色味の食べ物って面白いですよね)

最後までご覧頂きありがとうございました。


by stonebuyer | 2019-05-25 20:00 | 入荷情報 (ビーズ・ブレス)

アズライト原石

こんばんは
サルオです。

5月21日のブログでマラカイトを紹介させて頂きましたので、今日はこの鉱物を紹介しなければいけません。
それは。。。

アズライトです。
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★アズライト原石 ラオス産 幅約49 x 38 x 高さ28mm 41g  12,960円(税込)★


マラカイトとアズライトは成分的に従兄弟のような関係だといわれています。
それは、非常によく似た成分によるものです。

成分を比較してみます。
アズライト:Cu3(OH)2(CO3)2
マラカイト:Cu2(OH)2(CO3)
アズライトの成分から炭酸が一つ抜けた状態がマラカイトとなります。

これは、一度気の抜けた炭酸飲料の炭酸が復活しないのと同様にアズライトが時間の経過と共にマラカイトに変化することはありますが、マラカイトがアズライトになることはありません。

そのため、このような逸話があります。
アズライトは中世ヨーローッパにおいて顔料(絵の具)として用いられていました。
そして、画家達がアズライトを使って青く塗ったところが現在では緑色に変化してしまっているそうです。

絵画の保存状態によってはアズライトが化学変化を起こしてしまい、マラカイトになってしまったようです。
青色のつもりで描いたものが、後の世では緑色になっている、、、少し悲しい気持ちになってしまう話しですね。
水分を含んで炭酸が抜け落ちるとマラカイトになるようなので、アズライトに湿気は禁物かもしれませんね。
(おそらく、そんなにすぐには変化しないと思いますが、、、、どれくらいで変わるのかは環境条件によって変わってくると思いますので一概にいえないと思います)

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★アズライト原石 ラオス産 幅約49 x 38 x 高さ28mm 41g  12,960円(税込)★

こちらの原石について、
大部分はアズライトのなのですが、一部マラカイトも共生しています。
先のお話させて頂きましたように、このマラカイトおそらく元々はアズライトだったものと思われます。

この原石の一番のオススメポイントは下の写真の結晶質の部分。
アズライトの空洞になっている箇所には綺麗な結晶が出来ていますよ。

この部分は結晶が少しキラキラしていて綺麗ですね。


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★アズライト原石 ラオス産 幅約49 x 38 x 高さ28mm 41g  12,960円(税込)★


このアズライトの原石の産地はラオスです。
正直僕はラオス産のアズライトというものは初めて聞きましたが、仕入先さんに念押しの産地確認をしましたが、やはりラオスだと。

アズライトの産地としてよく聞くのが、アメリカ・モロッコ・メキシコ・中国・ナミビアがあります。
その中でもモロッコやナミビアは比較的結晶状態になっているイメージがあります。

今回紹介しているようなタイプのアズライト原石はアメリカや中国産の印象が強いですよね。
なので、本当にラオスでアズライトが産出されているのか、よく参考にさせてもらっている鉱物データベースの海外サイトを確認してみました。


まず、アズライトの世界的な産出地の分布はこのようになっているそうです。
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意外と多くて驚きました。
アズライトは時と共にマラカイトに変化することは述べさせていただきましたが、そうなるとマラカイトに比べて圧倒的に産出量が少なく産地が限定されるのかと思っていました。
ただ、産出量がマラカイトより少ないのは間違いないとは思います。

そして、「ラオスはどうなんだ」ですよね。

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ラオスにもありました。

Sepon Mine, Vilabouly District, Savannakhet Province, Laos
ラオス、サワンナケート県ビラブリー地区セポン鉱山と読めばいいんですかね。

ここではアズライトやマラカイトを産出していて、ちょっと載せられませんが鉱山の写真も掲載されており、人の体の数倍もの大きさのマラカイトやアズライトの写真が載っていましたよ。

ということは、やっぱり産出されているんですね。

産地についてはスッキリしたので、続いて2番目のアズライト原石のお写真です。

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★アズライト原石 ラオス産 59g 幅約53 x 33 x 高さ24mm 12,960円(税込)★

こちらのアズライトは結晶部分が少しベルベット調になっているのが分かります。
ということは、先日紹介したマラカイトも元々はアズライトだった?!

こればかりは分かりませんが、想像していると色々な可能性があり、楽しいですよ。

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★アズライト原石 ラオス産 59g 幅約53 x 33 x 高さ24mm 12,960円(税込)★

ここからは余談ですが、
ホーランエンヤってご存知でしょうか。

おそらく、島根県民以外は馴染みのない名前かと思いますが、日本三大船神事の一つで松江~東出雲間の大橋川(宍道湖と中海をつなぐく川)で行われます。
そして、この祭は「10年に1度」しか行われません。

なぜ、10年1度なのかは僕も勉強不足で分かりませんが、めったに見れないことだけは事実ですし、かなり盛り上がっております。

そこに先日弊社のスタッフが中日祭に行っており、画像をもらいましたので掲載させて頂きます。
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そして、今週末の日曜日は還御祭がありますので、興味のある方はご覧下さいませ。

次は10年後ですよ~

最後までご覧頂きありがとうございました。


by stonebuyer | 2019-05-24 20:00 | 入荷情報 (原石)

(ネット先行公開!)ラリマー勾玉(ドミニカ産)

こんばんはっ! すぐるちゃんですっ!!

様々な勾玉に挑戦していくプロジェクト。
いよいよ、この勾玉を紹介できる日がやってきました。
その勾玉とは、、、

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そうですっ!ラリマーの勾玉!!
ラリマーの勾玉は我々バイヤー陣のかねてからの願い。。。
そして夏をむかえる前に出せたこと、とってもほっとしています。

というのも、この勾玉を作ろうと海外に行ったのが昨年の9月です。
蒸し暑い中ラリマーの原石を見せて頂き、ヤブ蚊と戯れながら購入を決めたのを
覚えています。(すぐるは血がまずいからかほとんど刺されませんでした☆)
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★ラリマー勾玉の元となった原石スライス★

1箇所しか採れない石はどれも値段があがるという話を前したと思いますが、
ラリマーもまたその顕著な例です。我々の中ではこの石を仕入れるのは相当難易度が高いだろうと
思っていました。勾玉化プロジェクトきってのラスボスクラスだったのです。

そんな中偶然めぐり合ったのがこのスライス状の原石。
薄くはあったのですが、それ以上に模様がきちんと出ていたのです。
30ミリはできないだろう。それでもこの模様は勾玉にしておきたい。
そう思いながらこの原石を仕入れたのですね。


。。。そこから色んな事があってこの季節になっています。ラリマーの加工は簡単ではありませんから
職人さんに割りに合わないと嫌がられてしまったのです。レアな石ほど加工も一癖も二癖もあるものだと
感じたものです。でも原石をもう入荷していましたから何とか交渉に交渉を重ね勾玉化を実現させました。

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★ラリマー勾玉の元となった原石スライス★

ところで皆様。このラリマーの波目のような模様ってどのようにできあがっているものなのかご存知ですか。
実はラリマーはめのうのように空洞に形成される事の多い石なのです。
多くは玄武岩や安山岩といった黒っぽい石の空洞の内部に形成され、初期にはブドウのように小さな球状の結晶をいくつもいくつも発生させます。それが徐々に大きくなっていくといずれ球同士がぶつかりあうのですね。

そのぶつかってぎゅうぎゅうになった境目、それが模様になるのです。
その起因を考えると、我々がこうして勝手に海や空を切り取ったような、、、と申してはいますが
自然の摂理に基づいて一生懸命結晶を成長させた痕跡なのですね。
見た目だけでなく、鉱物のなりたちからラリマーを観察してみてください。

という事で、30ミリから。。。。


30ミリ。。。




そうっ!!30ミリできたのです!!(突然です笑)


店舗ブログの告知を見られた方はご存知かもしれませんが
たった2個!たった2個しただけが勾玉として生まれてきてくれました。

我々もできるとすら思っていませんでしたから2個だけでも
できた事本当に神様ぁ、、、!!と思ったものです。
この2個をできるだけ公平公正にお出しするため、今回このネットでのお披露目と
させていただきました。早い者勝ちですよ~!!

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★【限定1石】勾玉 30ミリ ラリマーTOPグレード ドミニカ産 120,000円+税★


模様の粋を集めたTOPグレードです。
なんとちゃっかり鑑別までくっついてきます。
ラリマーはブルーアラゴナイトやら、カルサイトやら似たような石が巷にあふれてきていますので
誠意を示したく、30ミリを試しに鑑別に出してみました。

結果「ブルーペクトライト」←ラリマーの鉱物名称ですね
がきちんと出てきました。
いつも鑑別機関に送るときというのは「ちゃんと正しい結果が出るかな、、、」
と一抹の不安を感じながら送りこみますが、今回は原石から加工をしていますから、
これほどまで自信を持って送れる事はありませんね(笑)

勾玉に鑑別?と思われる方もおられるかもしれませんが
この石で勾玉を作るならば、これくらいの事をしなくてはいけません。
それほどに市場価値を見ても、バイヤーの熱量をとってもラリマーは特別な存在なのです。

模様のある石は大きいほどにその魅力を楽しめます。
この特別な勾玉をどんな方がお迎えしてくれるのか。
思いを馳せるだけでも心が躍ってしまいます☆

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★【限定1石】勾玉 30ミリ ラリマーHC ドミニカ産 70,000円+税★

HCグレードも少しお手ごろに。
ちゃんと鑑別がついています。

勾玉って多少長方形ではありますが、
丸ビーズのサイズとほぼ同じ原石が必要になってきます。
20ミリ勾玉なら、20ミリ玉ビーズを作るくらい、16ミリ勾玉なら
16ミリ玉ビーズくらい、原石の大きさが必要です。

かたやそのサイズの丸ビーズは数万とする世界ですから、
30ミリでこの価格でもこの石ではとてもお手ごろなのです。
それはやはり原石から1から作ったから。

野菜を例とすると、スーパーで安く売りたいからもうスーパーが
畑を持って野菜作っちゃう!みたいな事をしてしまっています。
私たちはショップでありながら、1から作るってのを大切にしていきたい。
特に出雲型勾玉は弊社オリジナルの形ですからね。
こだわりをもってこれからも勾玉化を進めていきます!




というわけで30ミリは以上の2点でした。
お次は20ミリHC!


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★勾玉 20ミリ ラリマーHC ドミニカ産① 23,000円+税★

20ミリサイズは全店に展開のあるサイズです。
店舗では明日24日(金)から展開となります。

もちろん現物を見ていただいて検討いただくのが一番ですが、
店舗に足を伸ばせない方のためにアナヒータスタイルでは綺麗な個体を紹介しています。
是非覗いていってくださいませ。



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★勾玉 20ミリ ラリマーHC ドミニカ産② 23,000円+税★


この個体はラリマーの発見された初期の色合いをよくとらえています。
実はこの個体の尻尾のあたり少し緑っぽいのですが、
こうした色合いがラリマーとして発見された最初の頃の色合いだとされています。

もともと完全に青い個体ではなく、少し緑がかった個体が見つかり
これが最初に市場でお披露目されました。
最初発見した人がどのような思いで、このラリマーを売りに出したのか。
さぞウキウキだったことでしょう。




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★勾玉 20ミリ ラリマーHC ドミニカ産③ 23,000円+税★


これはオススメですね。
波模様が大きく、カリブ海を眺めているようです。
ラリマーは三大ヒーリングストーンの一角でありながら、
カリブ海三大宝石の1つとしても数えられます。

三大ヒーリングストーンは「ラリマー」「チャロアイト」「スギライト」
カリブ海三大宝石は「ラリマー」「琥珀」「コンクパール」

2つとも名を連ねているこの石。
この石は広く一般に特別な石だったことが窺えます。

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★勾玉 20ミリ ラリマーHC ドミニカ産④ 23,000円+税★


波目がまたグラデーションのように細かく細かくかかっているのもまた一興です。
ラリマーの凄いところって、夏はもちろん合います。それはいわずもがな。
そして更に冬もこの色合いって邪魔しないのです。
着けているだけで冬の女王感が出ますでしょ(ディズニーに感化されてますね)




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★勾玉 20ミリ ラリマーHC ドミニカ産⑤ 23,000円+税★


こちらは特に青みが強いです。
ここまで海のような色合いを魅せられてしまうと
砂浜に連れて行きたくなってしまいますが、

ラリマーは水に弱い鉱物でもあります。
ソーダ(Na)を含むからなのです。

より長い期間楽しんでいただくために
汗ばむ日や水気のある場所では使用を控えつつ、
布などで拭いてあげながらお手入れしてくださいませ。

ということでこちらのブログでの紹介は以上になりますが、
下記リンクから他の個体も見ていってくださいませ。

☆20ミリHC 1番~20番(23,000円+税)はこちらから
☆16ミリHC 1番~9番(15,000円+税)はこちらから


またHCに比べてお手ごろな通常グレードも用意しております。
是非ご検討くださいませ。

☆20ミリ通常(15,000円+税)はこちらから
☆16ミリ通常(9,000円+税)はこちらから


では本日ここまで~

次の勾玉は6月下旬ごろを予定しています。
何の石種が勾玉になるのでしょうか。。。お楽しみに~!

by stonebuyer | 2019-05-23 20:00 | 入荷情報 (ビーズ・ブレス)

天然黒水晶原石 中国・山東省産

こんばんは
サルオです。

本日は天然黒水晶の原石を紹介させて頂きます。

・「天然」について
アメリカ・アーカンソー州産の黒水晶やビーズのスモーキークォーツなど、一般的に放射線(ガンマ線)による人為的な照射処理が施されています。
しかし、この黒水晶は放射線による人為的な照射処理が施されていないため商品名の頭に「天然」とつけております。

それでは、
まず一つ目の黒水晶です。

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★天然黒水晶原石 170g 中国・山東省産 約幅4.8 x 奥行き4.6 x 高さ6.4cm 11,664円(税込)★

黒水晶という名称について、
過去のブログ内でも何度か説明をさせて頂いているとは思いますが、
モリオン及びカンゴームを弊社では総称して「黒水晶」と呼んでおります。

なぜなら、モリオンとカンゴームの境界線が曖昧で、難しいからです。

ちなみに、「スモーキークォーツ」「カンゴーム(ケアンゴーム)」「モリオン」この三者の違いは下記のように区別をしております。

スモーキークォーツ---蛍光灯かで透明感を感じられる、わずかに黄色味がかった褐色
カンゴーム---黒色の水晶で光りを通し、茶色に見えるもの。
モリオン---まったく光りを通さないもの

しかし、個人的な感想ですが、全く光りを通さない黒水晶となりますと、大きさに依存してしまいますので基準が曖昧になってしまうんですよね。

ちなみに、上の黒水晶の原石に強い光を当ててみるとどうなるのか見てみましょう。
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★天然黒水晶原石 170g 中国・山東省産 約幅4.8 x 奥行き4.6 x 高さ6.4cm 11,664円(税込)★

このように強い光りを当てると茶色に透明感が出ますのでこの黒水晶は「カンゴーム」ということになります。

また、この黒水晶原石の一番の特徴は「照り」が良いということです。
最初の写真を見ていただけると強く光りを反射しているのが分かります。

これこそ、水晶の表面がツルツルで綺麗な証拠ですよ。

もう一つの特徴は表面に凸凹があり、カテドラル水晶のような不思議な感じになっているように見えるところです。

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★天然黒水晶原石 170g 中国・山東省産 約幅4.8 x 奥行き4.6 x 高さ6.4cm 11,664円(税込)★

おそらく成長速度が速くてこのようになってしまったのかなと思います。

また、凹み部部分には白い鉱物が付着していますが、天然黒水晶と共生する鉱物といえば正長石ですので、推測ですが、そのように感じます。
ちなみに、立つには立つのですが、少し銃身が傾いていて不安定ではあります。


続きまして、2番目の天然黒水晶原石です。
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★天然黒水晶原石 250g 中国・山東省産 約幅8.4 x 奥行き4.0 x 高さ5.6cm 16,848円(税込)★


こちらもしっかり黒めな黒水晶です。そして、斜めなクラスター。

そして、光りを当てるとこのようになります。
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★天然黒水晶原石 250g 中国・山東省産 約幅8.4 x 奥行き4.0 x 高さ5.6cm 16,848円(税込)★

こちらの方が光りは通さないのですが、光りを当てた箇所がほんのりスモーキーカラーに見えるので、こちらもカンゴームになります。

そして、結晶部分もしっかりと照りがあって綺麗ですよ。



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★天然黒水晶原石 250g 中国・山東省産 約幅8.4 x 奥行き4.0 x 高さ5.6cm 16,848円(税込)★

原石は以上の2点ですが、ポリッシュポイントと丸玉もありますので、一緒に紹介させて頂きます。

まずは丸玉です。
大きさは30ミリサイズの丸玉となっております。

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★黒水晶丸玉30ミリ 中国・山東省【限定1】 7,020円(税込)★


光りの透過性を見てみましょう。
分かりやすいように下から光りを当てて上から覗くようにして撮影した写真がこちら

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★黒水晶丸玉30ミリ 中国・山東省【限定1】 7,020円(税込)★

このスポットライトの光りはかなり強いので、わずかに光りを通しますが、通常の蛍光灯かでは「真っ黒」ですよ。

続きまして、ポリッシュポイントです。
こちらは、研磨してポイントの形に加工したものです。

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★黒水晶ポリッシュポイント30ミリ 中国・山東省【限定1】 8,640円(税込)★

こちらのポイントは真ん中に筋が入ったような模様があります。
先端はやや透明感がありますが光りを当てるとどうなるのでしょう。

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★黒水晶ポリッシュポイント30ミリ 中国・山東省【限定1】 8,640円(税込)★

写真からは分かりにくいのですが、こちらもやや透明感はございます。
本当に真っ黒の光りを通さないモリオンってすごく大きいものなんだろうな?なんて思ってしまいますね。

最後までご覧頂きありがとうございました。


by stonebuyer | 2019-05-22 20:00 | 入荷情報 (原石)