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ラブラドライトのブレスとビーズ

こんばんは
サルオです。

本日はラブラドライトのブレスレットとビーズを紹介させて頂きます。

ラブラドレッセンスの原理については以前すぐるちゃんがこのブログ内で下記のように紹介をしてくれていましたので、引用させて頂きます。

「ラブラドライトの光学効果というのは、「アルバイト」と「アノーサイト」がミルフィーユのように交互に層になっており、その間にあるマグネタイトやヘマタイトなどの金属鉱物の微薄層が発達することによって生み出されています。

アルバイトとアノーサイトというクレープ生地の間に、クリームにあたる金属鉱物の層。
コンビニでミルフィーユケーキを買って、食べたくなりそうですが、

独特な光学効果は、多層構造になっている石に現れる事が多いです。
例えばカイヤナイトも時として、シラーのようなボォーッとした光を示すことがありますが
カイヤナイトも薄い層がペリペリと剥がれるような構造をしています。

アンモライトもそう。層の厚みで赤・黄・緑・青という様々な色を表出します。」

なるほど。
ラブラドライトの層は、光りを反射する色、吸収する色を分けているから色々な色のラブラドレッセンスがあるんですね。

しかし、ここで疑問がございます。
それは、どのような基準で反射する色と吸収する色を分けているのか。
つまり、緑や黄色、青色のラブラドレッセンスは比較的よく目にしますが、紫やピンク色のラブラドレッセンスはめったにお目にかかることはございません。

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★ラブラドライト HC 6ミリブレスレット - マダガスカル産 内径:約17.0cm 19,440円 (税込)★

そして、上の写真のように紫やピンクのラブラドレッセンスは必ず薄い色をしています。

申し訳ございませんが、
この答えは今日の時点では出ていません。

今後の課題とさせて頂きたいのですが、おそらく光学的な反射スペクトルが関係していると思いますが、かなり難しい話になってくるかも知れません。
そして、僕自身が理解できるかどうか。。。

気を取り直して、ラブラドライトのブレスレットの動画を作成しましたので、宜しければご覧頂けますと喜びます。



また、現在オンランショップのアナヒータスタイルでは、ラブラドライト特集をしておりますので、合わせてご覧頂けますと喜びます。
ラブラドライト特集はこちらから



続きまして8ミリサイズのビーズです。

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★ラブラドライト HC 8ミリビーズ - マダガスカル産【限定14石】 1,080円(税込)★
オンラインショップにて販売中!


今回紹介しているラブラドライトの一番の特徴はラブラドレッセンスがしっかり出ていることと、ビーズ自体に透明感があることです。
透明感があるために、ラブラドレッセンスの光りも引き立ちますね。

そして、こちらのビーズも動画にてご紹介。



動画を見るとビーズ一石一石の詳細を確認することが出来ますので、是非ご覧下さいませ。

最後に8ミリサイズのブレスレットです。

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★ラブラドライト HC 8ミリブレスレット - マダガスカル産 内径:約17.0cm 24,840円(税込)★


話は変わりますが、ラブラドライトの浄化方法について、日光浴による浄化をOKとしているところとNGにしているところがありますよね。
このことについて、なぜこのようなことになるのかを僕なりに考えてみました。

ここからは、サルオ的な考察です。
まず、ツーソンのミネラルショーに行くと、ラブラドライトの全面磨かれた原石が炎天下に野ざらしにされている風景を見かけます。

突き抜けるような青空と強烈な紫外線で有名(?)なツーソンでです。
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ツーソン ミネラルショーの風景(ラブラドはないですがイメージです)

そもそも日光浴がNGになっている石はどういった原因でNGになるのでしょうか。

紫外線によって色が退色するといわれている石としてアメジストやスモーキークォーツがあります。
これは、紫外線によって結晶構造が変わるため退色するといわれています。

アメジストは実験したことは無いのですが、10年以上前にスモーキークォーツを使ったレザーのブレスレットを仕入れたことがあり、レザーの臭いがあまりにも強力だったため、天気の良い日に屋上で天日干しをしたことがありました。

そして、数日間雨の予報が無かったので放置したところ、スモーキークォーツの色味が明らかに薄く、そして、少し気色味を帯びたレモンクォーツのような色味に変化しておりました。

このように微量な金属元素が結晶格子の一部に入り込んで色がつく原因となっているものは、その構造を変化させる可能性があり、影響があるのかも知れません。
もともと土の中にいてた石たちですからね。

ではラブラドライトではどうでしょう。
ラブラドライトの色の要因は先にも述べた光りの反射によるもので、石本来の色味ではございません。
となると、やはりラブラドライトが日光浴によって退色するという理屈が分かりません。が、しかし、私、あることに気づきました。

今回紹介しているビーズにも当てはまることなのですが、無色透明な樹脂を含浸させて透明感を出しているラブラドライトがございます。

そのビーズに関しては、日光浴、つまり温度を上げる状態にすることで樹脂が溶け出して全体的に白く濁る可能性があるのではないかということです。

ということで、サルオ的結論としましては、カット・研磨以外の加工をしていないラブラドライトであれば日光浴はOK、しかし、樹脂含浸処理をしているラブラドライトは日光浴NGとなります。

最近のラブラドライトのほとんどは無色透明材(樹脂)による含浸処理が施されているので、念のため全てのラブラドライトの日光浴による浄化をNGとする。という結論に至ったということでしょう。

ここが、会社によってラブラドライトの浄化方法が異なる原因になっていることではないか思われます。
ちなみに、流水による浄化も同様の理由だと思われます。

ここからは、余談の余談。
過去にツーソンに行ったときの写真を探していたらこんな写真を見つけました。

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向日葵のように太陽の方向を向いているアメジストたち。

ということは、アメジストもすぐすぐ退色するということはないのかも知れませんね。
あまり、過敏になることでもないのかも!?
今度実験してみますか。

経過が分かれば報告させて頂きます。

最後までご覧頂きありがとうございました。


by stonebuyer | 2019-05-28 20:00 | 入荷情報 (ビーズ・ブレス)

ほぼピンクトルマリンみたいなピンルマリンin〇〇〇

おはようございます。
サルオです。

本日紹介させて頂きますお品物は、ピンクトルマリンinクォーツです。
いや、どっちか言うとピンクトルマリンwithクォーツになるのかな???

とりあえず、ピンクトルマリンinクォーツとさせて頂きます。
そしてピンクトルマリンinクォーツのオススメポイントといえば、高級な存在である「ピンクトルマリン」が「比較的安価で手に入れることが出来る」という店です。

しかし、「ピンクトルマリンらしさなんてないんでしょ?」と思われるあなた!
そんなことはございませんよ!

こちらをご覧下さい。
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★ピンクトルマリンinクォーツ7ミリブレスレット 内径:約16.5cm ブラジル産 7,560円(税込)★

小さくてよく分からない?
そうでしょう。僕もそう思います。

しからば、これではどうでしょうか。
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★ピンクトルマリンinクォーツ7ミリブレスレット 内径:約16.5cm ブラジル産 7,560円(税込)★

このピンク部分、しっかりとピンクトルマリンらしさがあると思いませんか。
個人的には下の写真の目玉の親父みたいになっているビーズが面白くて好きです。
ピンク色の発色もしっかりと出ていますし、とってもかわいい存在ですね。

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★ピンクトルマリンinクォーツ7ミリブレスレット 内径:約16.5cm ブラジル産 7,560円(税込)★

このよう綺麗なピンク色に見える理由はクォーツ部分に透明感があるからに違いありません!
このブレスレットをライトに透かしてみてみると、クォーツの透明感を見る事が出来ます。

そのお写真がこちらです。
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★ピンクトルマリンinクォーツ7ミリブレスレット 内径:約16.5cm ブラジル産 7,560円(税込)★

クォーツ部分にも透明感があるために全体的に綺麗なパステルカラーに見えるんですね。

ところで、このビーズの原石ってどんな形になってるんでしょうか。
想像するに母岩部分のクォーツに透明感があってピンクトルマリンにも透明感がある原石、確か7~8年くらい前のツーソンである程度まとめて仕入れたように記憶しておりますが、さすがに現物は残っておらず、お写真も残っておりませんでした。

おそらく一番近いと思うものをこのブログ内で見つけましたので紹介させて頂きます。
ちなみに、さすがにこの原石は残っておりませんのでご了承下さい。

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なんだか、ビーズに加工したときにピンクトルマリンがポロっと取れてしまいそうな気がしますが、
このビーズはそんなに簡単に取れそうな感じはありませんので、樹脂含浸処理をしているかも知れませんね。

ちなみに8ミリサイズも入荷しておりますので、一緒に紹介させて頂きます。

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★ピンクトルマリンinクォーツ8ミリブレスレット 内径:約16.5cm ブラジル産 10,800円(税込)★


こちらも7ミリサイズ物と瓜二つ。
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★ピンクトルマリンinクォーツ8ミリブレスレット 内径:約16.5cm ブラジル産 10,800円(税込)★

このピンク色が濃くなっている部分が、原石で言うところの結晶が突き刺さっているように見える部分なんですね。

そしてこちらも光りにかざすと透明感が出ますよ。
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★ピンクトルマリンinクォーツ8ミリブレスレット 内径:約16.5cm ブラジル産 10,800円(税込)★

まるで、ピンクトルマリンだけのビーズみたいに見えなくもないですかね?
そう考えるとこのお値段はかなりお求め安いお値段ではないでしょうか。

ピンクトルマリンは10月の誕生石にもなっている人気の高い石ですので、この機会にいかがでしょうか?

最後までご覧頂きありがとうございました。


by stonebuyer | 2018-12-11 09:00 | 入荷情報 (ビーズ・ブレス)

ザンビアブラッククォーツ

おはようございます。
サルオです。

本日は昨日に引き続き新石種になります。
その名も「ザンビアブラッククォーツ」です。

現在ザンビアでは資源開発が進められていて新しい鉱物が出てきたそうです。
昨日バライトインアズライトもそうですが、まだまだ僕らの知らない鉱物が地中に眠っていると思うと楽しくなりますね。

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★ザンビアブラッククォーツ8ミリブレスレット 内径16.5cm 23,760円(税込)★

この「ザンビアブラッククォーツ」につて正直に言いますと、まだ不明なことが多い石です。
いや、むしろ不明なことだらけです。

なので、いったんこの新しい石の名前をそのようにさせて頂きましたが、今後変わる可能性があることをご理解頂けますと喜びます。

拡大して見ていきましょう。
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★ザンビアブラッククォーツ8ミリブレスレット 内径16.5cm 23,760円(税込)★

まず最初に断っておきますが、内包物が何かはまだ分かっておりません。
どの本にもこの鉱物が何ということは書いておりませんでした。

そのため、ここで書かれている内容は現時点でのサルオ的(と、すぐるちゃんも)な推測です。

最初に似ているものは何か考えると、一番外見が似ているものはチベッタンクォーツです。
チベッタンクォーツの内包物は石墨(グラファイト)です。
これは、成分が炭素となる鉱物で、鉛筆の芯として活用される鉱物です。

そして、面白いことは、この【成分:C】で表される炭の化石のような石墨という鉱物は、金属光沢を示すということです。
もちろん、金属は含まれていません。

そのため、石墨と同質異像の鉱物である「ダイアモンド」のような強い光沢は持ちませんが、金属らしいギラッとした光沢を持っております。

それでは、ザンビアブラッククォーツの光沢はどうでしょうか。
光りを当ててみました。
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★ザンビアブラッククォーツ8ミリブレスレット 内径16.5cm 23,760円(税込)★

金属光沢のような光り方を見せてくれます。
石墨別名で「黒鉛」ともいい、昔は金属である「鉛(なまり)」を含んでいるといると思われていたそうです。
金属ではないのに金属光沢を持つために勘違いされていたそうです。

ちなみに、この内包物自体に透明感はあるのか?
この疑問に答えを出すために強い光りに透かして撮影してみました。

そのお写真がこちらです。

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★ザンビアブラッククォーツ8ミリブレスレット 内径16.5cm 23,760円(税込)★

透明感はございません。
それゆえに、一番最初の候補として「石墨(グラファイト)」とさせて頂きます。

ここからは10ミリサイズのブレスレットに切り替えて第二案を紹介させて頂きます。

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★ザンビアブラッククォーツ10ミリブレスレット 内径16.5cm 33,480円(税込)★

金属光沢を持つと思われるために金属鉱物から考えてみます。
ひとえに金属を含む鉱物といってしまうと幅が広すぎます。
ほとんど大部分の鉱物は金属を含んでいます。

そのため、簡単に考えて一般的に良く見る「酸化鉱物」の中で考えてみたいと思います。

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★ザンビアブラッククォーツ10ミリブレスレット 内径16.5cm 33,480円(税込)★

代表的な酸化鉱物となると鉄の酸化鉱物である「ヘマタイト」、鉄の水酸化鉱物の「ライモナイト」、デンドリチックの元になっているマンガンの酸化物(水酸化物含む)が可能性のあるところですね。

上の写真と下の写真を見る限り内包物は「もや」のような形で内包しています。
そのため、少なくとも結晶の状態で内包しているわけではなさそうです。

この内包物をルーペで拡大してみると少しキラキラとしている印象はありますが、1個1個の結晶の形をはっきりと見ることは出来ませんでした。そのため、ヘマタイトは可能性が低いのかなと思います。

また、デンドリの場合、水晶が出来てからそのクラックの隙間に後から酸化マンガンの成分が入り込んできますが、そいったようには見えません。

推測ですが、水晶が出来る過程で入ってきているような気がします。
なので、もちろんデンドリチッククォーツではございません。

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★ザンビアブラッククォーツ10ミリブレスレット 内径16.5cm 33,480円(税込)★

やはり、ライモナイト(ゲーサイト・レピドクロサイト含む)である場合、このような内包の仕方を見たことがございません。

そのため、金属の酸化鉱物ではないといいたいのですが、逆に金属のさんか鉱物だったら面白いな!と期待してしまいます。

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★ザンビアブラッククォーツ10ミリブレスレット 内径16.5cm 33,480円(税込)★


続きまして、11ミリサイズのブレスレットを紹介しながら推測させて頂きます。
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★ザンビアブラッククォーツ11ミリブレスレット 内径17.5cm 43,200円(税込)★

他に可能性のある鉱物として雲母があります。
黒い雲母といえばバイオタイトがあります。
内包物がキラキラしていることは既に述べましたが、この「キラキラ」というワードで考えられるのが雲母ではないかと思います。

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★ザンビアブラッククォーツ11ミリブレスレット 内径17.5cm 43,200円(税込)★

雲母は千枚剥がしのように層になって水晶に内包することもありますし、大きな針状に入っている標本も見たことがあります。

そのため、このような「もや」状という思いもしない構造で入る可能性もあるのではないかと推測されます。
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★ザンビアブラッククォーツ11ミリブレスレット 内径17.5cm 43,200円(税込)★

その他考えられることは、トレモライトのような角閃石系の鉱物です。
角閃石といっても広いのですが、これも水晶によく内包されている鉱物の一つです。

有名なところでいうと、弊社で「レッドルチル」と呼ばれているものや「グリーンルチル」と呼ばれているもの、「ホワイトルチル」と呼ばれているものも角閃石系の鉱物が内包されております。
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★ザンビアブラッククォーツ11ミリブレスレット 内径17.5cm 43,200円(税込)★

この鉱物はなんだろう?と考えるのも石の楽しみ方の一つだと思いますし、実際に僕は楽しかったです。

今回、推測といてあげさせて頂いた鉱物は全て今までそういった標本が合ったものを言わせて頂きました。
しかし、もしかしたら今まで水晶に内包された事例のない鉱物が内包されている可能性もあります。

そのため、今後もし詳細が分かりましたら報告させて頂きたいと考えております。

最後までご覧頂きありがとうございました。


by stonebuyer | 2018-12-02 09:00 | 入荷情報 (ビーズ・ブレス)